さて、今年6月から実施・・・されるのかどうかわからない高速道路料金の見直し。
先ずは民主党のマニュフェストを確認しますと、
30.高速道路を原則無料化して、地域経済の活性化を図る
【政策目的】
○流通コストの引き下げを通じて、生活コストを引き下げる。
○産地から消費地へ商品を運びやすいようにして、地域経済を活性化する。
○高速道路の出入り口を増設し、今ある社会資本を有効に使って、渋滞などの経済的損失を軽減する。
【具体策】
○割引率の順次拡大などの社会実験を実施し、その影響を確認しながら、高速道路を無料化していく。
【所要額】
1.3兆円程度
単に無料化ではなく、社会実験を実施しつつ無料化を推進するわけですが、今の進め方では聞き手の国民や道路関係業者が、はっきり言って「聞き疲れ」してきました。
【私がやって欲しい高速道路改革】
私がやってほしい事をブログに書いておこうと思います。
● 過去の高度経済成長期に高速道路は通常の2倍程度に設定されたので、基に戻して欲しい。
これはもともとそうなるはずだったのでしょう。とにかく世界一高い。
● 無料化なんかしなくてもいいから解り易く安価な料金設定を考えて欲しい
ややこしい料金設定や、結果として高くなるような考え方はやめてほしい。
● 高速道路の運営は運営管理会社と工事・修理保守会社に分けてほしい。
運営管理会社は地域で分けなくてもいい。道路収入の範囲で借金返済・道路運営。修理は工事・保守会社に外注出しで採算を取って欲しい。道路延長工事は「工事・保守会社」が政府に提案して国民の同意を得た上で延長工事を行ってゆくようにしてほしい。
● 全て一律半額
にすればいい。
道路延長工事だけは高速道路収入ではやってゆけないだろうから、国会で予算と工事区域を決定しながら進めて行く。
どうでしょう、そんなことできる訳がないって。
それこそ仕分けしてくださいよ。ビジネスモデルをつぶさないように。
自動車産業は生産台数としては今がピークなのではないでしょうか。
そうであれば、今の道路収入がマックスということになります。
割引が無かったときの道路収入は年間1兆円弱でした。
つまりどれだけ頑張っても道路収入は1兆円と考えて良いでしょう。そして元々2倍だったので、本来の道路料金に戻したとすると5000億円ですよね。5000億円でやりくりさせる!
しかしこれでは新規道路工事にまで十分なお金を回せない。
だから、道路収入は運営費とこれから増えてくる道路老朽化対策を中心にやりくりするわけです。
どうでしょうか、私の考えは。
