私が書いた酒呑童子は、色んな物語を見ていて、私の思い描いたストーリーに書き換えていますが、過去に酒呑童子の物語や錦絵などが沢山出ています。
見てください。
皆で酒をのんでいますねえ。 子分は鬼ですが酒呑童子は違いますね。このときは頼光なども武装はしていません。
酒呑童子の館は大きな館ですね。いよいよ鬼退治が始まったみたいです。
私の小説では武装はしていません。なぜかというと、大酒呑みの酒呑童子です。互いに呑みあってフラフラしているはずです。しかも頼光達は、山伏の格好で来るわけです。昔の物語ではどこかに鎧を隠しておいたとありますが、敵の館の中で、そんな重い荷物を担いで入れますか?
だから、互いに酔いつぶれて、一瞬早く頼光らが起きて、剣と頼光の兜だけを付けた状態で戦いが始まったようにしました。端から見ると普段着に兜だけをつけて格好悪いですが、・・・あたしゃ頼光派じゃないんでね・・。
おおーっと、噛んでますねぇ。 酒呑童子が噛んでます。
昔のストーリーでは、頼光が酒呑童子の首を討ち取ったときに、酒呑童子の首が頼光を噛みに来た。そのときの様子を描いた錦絵ですね。
「そんなことあるものか」。私の場合は、手負いの酒呑童子が放った渾身の剣の一振りが鎧に当たったことにしています。
基本的に私が書いた酒呑童子は鬼ではないのです。だからこれらの錦絵とは違います。いいんです、鬼を描いたのではなく鬼と呼ばれた人を描いた小説なんだから。けどただの人ではつまらないので、江戸時代前後に居た忍者のイメージを持って書きました。
これらの資料は
京都府舞鶴市の糸井文庫 に所蔵されています。
一度見てください。 すんごいですよ。(^^)
みなさんの知らないところにこんなにすごい美術館があるのです。

