今回から3回に分けて、糖尿病患者が持っている血糖値測定器とインスリンの投与に関する記事を載せてゆきます。
糖尿病というのは、誰にでも発生し得て、しかも自覚症状がないものですから、舐めてかかる人が多い。
かかっていない人も、私のように風邪を引くだけでポンとかかる事もあります。
もちろん、すい臓に手術をすると、確実に糖尿病になります。
糖尿病を患うと、毎日こんなことをしなければならなくなりますよ・・・という意味で連載します。
インスリンを打つ糖尿病患者が持っているもの。
それは、いつでも血糖値が計れる様に血糖値の測定キットです。
下の写真がその一式。
上のスティックのようなものの先に針を差す。
下の測定装置には、右の白い袋の中のものをセットして計る。
では、さっそくやってみよう。
今日は、糖尿病患者必須器具の紹介について
明日は、血糖値の測定について
そして明後日は、インスリンの投与について
上の写真が測定器のセットです。
まず、上の写真右にある白い袋の拡大写真。
ここの中には下のような「チップ」というIC検出チップが入っている。
こんな風に、めくると出てきます。
液晶パネルには、前回計測した血糖値が点滅しています。
これは私の昨日の寝起きの血糖値。
少し高いのが気になっています。
血糖値は空腹時で200を超えるとヤバイ状態です。
したがって、今の私はやばいです。
食事制限とインスリンの投与量をわずかに変更して、空腹時には200を切るように調整してゆかなくてはいけません。
無理に調整すると、今度は低血糖が心配になってくるので、焦らずに下げてゆきます。
血糖値の上下が激しかったり、血糖値が上がったままだと、血液がドロッとしてくるので血管が詰まって失明します。
目の角膜の後ろの毛細血管が詰まって破れると角膜に血が引っ付いたまま凝固しようとするので、角膜がバリバリと破れてしまうんです。
たったそれだけで失明ですから、怖いですね。
だから、インスリンのほかに血液をサラサラにする、リピトールという薬も飲むことがあります。
高コレステロールの人は飲んでいるはずです。(この薬はとても効くけど、とっても高価!)
インスリンを沢山打てばいいというものではないのです。
急に投与量を変更すると、体がビックリしますからね。
食事はバランスよく取ります。
しかし、インスリンと直接係わり合いがあるのは、ブドウ糖です。
ブドウ糖を多く作るもとになるのは炭水化物です。
炭水化物はご飯やうどんに多く含まれているので、食事は基本的にご飯の量を中心に、糖類、卵、魚鳥肉、豆や牛乳そして野菜をバランス良く食べます。
野菜は沢山食べてもいいですが、タレには注意。
もちろん、砂糖の多い飲食物には注意です。
私は函コーヒーは飲みません。
急な低血糖の場合は、缶コーヒーは効果覿面です。
付き合いなどで、沢山食べた時は、お腹が空くけど翌日の食事をセーブします。
この食事だけでも、かなり血糖値の制御をすることが可能です。
インスリンを打つということは、もはやすい臓でインスリンが生成されていないか生成能力が弱っていると言うことなんです。
すい臓にはランゲルハンス島という小さな細胞がちりばめられていて、この細胞がインスリンを出します。
まだ、このランゲルハンス島を人口で再生する技術は確立していませんが、昨年可能になったという噂も聞いていますのでもうすぐかもしれません。
明日は、上のキットを使って実際に計って見ましょう。
(この記事は3回で完結です。)



