小説外伝「思い出の映画」--ビッグ・ウェンズデー-- |         きんぱこ(^^)v  

        きんぱこ(^^)v  

  きんぱこ教室、事件簿、小説、評論そして備忘録
      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ


bbbg


サーファーなら必ず見ている映画。


この映画の最後のシーンでは、

サーフィンの神様と呼ばれたロペスも出てくる。


1978年の映画だが今でも見れる。


私は、この映画を見てサーフィンを始めた。

日本でサーフィンが流行り出すきっかけにもなった。

ちょうど私が大学に入る頃だ。


3人のサーファ仲間が繰り広げる青春映画。


波を愛し、サーフィンを愛し、そして友達を愛し・・・・。


金なんか無くてもいい。


サーフィンをする人間にはその世界で夢がある。


(こんな波に乗れたら気持ちいいだろうなぁ・・・)

(いい波こないかなぁ・・・)

(こんな波に乗れたら・・・死んでもいい)


それでも、その気持ちの捉え方は千差万別。


同じ気持ちを持った人間が集まって仲間が出来る。


お気に入りのショップを中心にもなって仲間が出来る。


みんな、海が好き、波がすき、サーフィンが好き。


同じ趣味同士が集まって遊ぶのはとても楽しい。


・赤の他人
・烏合の衆
・知人
・仲間
・友、友人
・親友、朋友


家族は別にして、私はなんとなくこんな様な区別がある。


親友、朋友は2人しかいない。


親友、朋友とは本当に相手のために泣けて、


相手のために死ねる。


(もちろん実際死んではたまらない。一緒にくたばるのみ。)


そんな人間は肉親以外に2人もいれば十分だ。(笑))


この映画も3人の親友の物語。


出演者は 中年以上の方ならご存知


ジャン=マイケル・ビンセント。(マット役)


彼は本当のサーファーで、この映画で伝説的な俳優となった。

しかし、酒癖や大麻などで脱落しては、復活し、

復活したと思えば、自動車事故でまた脱落。

そして、復活したと思えば、また酒癖で問題を起こすの繰返し。

今は、どうしているやらわからないが、

彼自身は、悩みはあれど、俳優としてではなく、

自分として生きているのではないだろうか。

昔の人ならご存知「名犬ラッシー」にも出ている。


ゲイリー・ビジー(リロイ)


この人はサーファーではない。どちらかと言うと

ミュージシャン。

ビッグウェンズデイから10年後の「ハートブルー」

や「沈黙の戦艦」を見ていただくと、

なんともブクブクに太ったゲイリービジーが出てくる(笑)

この人は、

「テメーらが鼻垂れて寝ションベンしてた頃に

俺はもう、○○してたんだよ。バカヤロー」

と言って、大抵自分の目上に食って掛かる

ところが定番である。

この人も後年、コカインで問題を起こしている。

リーサル・ウェポン
プレデター2
ハート・ブルー
沈黙の戦艦
がんばれ!ルーキー
ラスベガスをやっつけろ


ウィリアム・カット(ジャック)


この後、新・明日に向って撃て!で映画出演した後は、

ほとんどがテレビ出演だったので、日本ではあまり知られていない。


【ストーリー】


マットと、ジョン、とリロイはサーフィン仲間。

いつも3人で遊び、夢を見る。

サーフィンのポイント、集まる場所は決まっている。

なにがあっても、どんなことになっても、

そこに行けばいつかは会える。

その場所は、何年かに一度

ビッグウエーブがやってくるという。

やがて、ベトナム戦争の徴兵が始まり

3人も招集される。

しかし、あらゆる手を打って徴兵から逃れようとする。

しかし、3人はばらばらになる。

年月が経って・・・・。

とんでもないビッグウエーブがやってきた。

ビッグウエンズデー。

もうめったにしなくなったマットは、

ボードを持っていつもの場所に行った。

そこに待っていたものは・・・・・。



【キャスト】


Jan Michael Vincent ジャン・マイケル・ヴィンセント (Matt)
William Katt ウィリアム・カット (Jack)
Gary Busey ゲイリー・ビジー (Leroy)
Patti D'Arbanville パティ・ダーバンヴィル (Sally)
Lee Purcell リー・パーセル (Peggy Gordon)
Sam Melville サム・メルヴィル (Bear)

スタッフ
監督
John Milius ジョン・ミリアス

製作
Buzz Feitshans バズ・フェイシャンズ

製作総指揮
Alex Rose アレックス・ローズ
Tamara Asseyev タマラ・アセイヴ

脚本
John Milius ジョン・ミリアス
Dennis Arberg デニス・アーバーグ

撮影
Bruce Surtees ブルース・サーティーズ

音楽
Basil Poledouris バジル・ポールデュリス

美術
Charles Rosen チャールズ・ローゼン

編集
Robert L. Wolfe ロバート・L・ウォルフ