むかし昔 ずーと昔
この星に 生命(いのち)が誕生した時にね
お空の神さまが
8百8十8億8千8百8十8個の【幸福】という贈り物をしたんだって
その贈り物の数は永遠に変わらないように呪文をかけてね
そして 何億年という時間をかけて
僕たち人間が生まれたんだよ
ところがね
頭のいい人間は その【幸福】を 独り占めしようとしたんだよ
他の生き物のことを考えずにね
だから 見るにみかねた お空の神さまは
ときどき 人間を こらしめることがあるんだよ
「そんなことしてはイケマセン!」てね
人間に与えられている【幸福】の数は変わらないのにね
人間て 賢いようで馬鹿なんだね
だから
他の いきもの は そんなことしないのに
人間どうしで【幸福】の 取り合いこ するから
そのぶん 誰かが苦しまなきゃならなくなっちゃうんだよ
馬鹿だね お馬鹿さんよね
君も そう思わないかい
【幸福】の数は 変わらないものだ
て 思わないかい?