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ジナンくん
ジナンくん2 想像力がフツーではない子
ジナンくん3 孤独を感じていたのは母親である私の方でした
さて、ジナンくん2年生のときのことです。
私は仕事で出かけた先で
超うまいクリームパンに出会いました。
これはうま~い!
と思った私は
子どもたちのおやつに買って帰ることにしました。
チョーナンくんとジナンくんとパパと私の分。
+次の日ひとりでこっそり食べる私の分=5こ
ルンルン、とうちに帰ったら
チョーナンくんのお友達が3人うちで遊んでました。
チョーナン友達3+チョーナンくん+ジナンくん=5こ
・・あっという間に腹減り男子のおなかの中に
クリームパンは、いってしまわれたのでした。
夜、「あ~あ、クリームパン食べたかったな~~」と
私がつぶやくと
チョーナンくんは「へ~」とだけ言い
それで終わりだったのですが
ジナンくんはそのつぶやきから少し時間がたってから
私のところにやってきてこう言いました。
「おかーさん・・ぼくは
おかーさんとクリームパンを半分こして食べればよかったと思う」
「ん?半分こ?」
「うん。そしたらぼくもおかーさんも一緒に
美味しさを感じることができたと思うんだ~」
「!!」
「そうだ!いいこと考えたよ!
ぼくがおかーさんにクリームパンを買ってあげるからね!!」
「おお~、ありがとう。
でもおかーさんは自分でクリームパン買えるから大丈夫だよ」
「おかーさんが買っては意味がないだろ!!
ぼくがおかーさんに買ってあげることに意味があるんだ!!」
「そそそうなんだ。じゃあ、ありがたく買っていただきます」
「うん!!」
・・・それから4年の月日がたちましたが
ジナンくんは私にクリームパンを買ってくれておりません(笑)
私が「ありがたく買っていただきます」と言っただけで
彼は大満足だったようです。
いつか・・
ジナンくんにクリームパンをご馳走してもらう日が
来るのでしょうか・・
受け取りベタな私に
「ちゃんと受け取りなさい!」って教えてくれたのかもですね。
クリームパンを食べるたびに思い出す
ちょっとフフっとなるできごとでした。
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