さっそくお出迎えの方が来てくれまして…。

「お別れのためのご準備をいたします」
といって、猫をつれていきました。
しばらく後、
「こちらへ」と案内された部屋で、

穏やかに、猫は休んでおりました。
あぁ、こんなにちゃんと
お別れの場所を作ってもらえてよかった~

猫が寝たきりになってから、
私の二人の妹たちが、
猫のためにバスタオルをたくさん送ってくれました。
姪っ子や甥っ子が小さな時に使ったタオルたちです。
猫の下に敷いてあるタオルには、
姪っ子が生まれた産婦人科の名前が書いてあります。
姪っ子や甥っ子の
お古のタオルがもらえるなんて幸せだったね


ここの火葬場は、至れり尽くせりでして…
まず、形見として、
爪や体毛を切って持ち帰らせてくれます。

次にハッカ水のおしぼりで、
身体を拭かせてもらって、
小さな数珠を前足につけさせてもらいます。

そして、写真の下に写っている
大きな綿棒のようなもので、
死に水をとってあげるのです。

そうして、うちから持っていった
お花とエサとブラシ。
猫はこのブラシで<キレイキレイ>をしてもらうのが
大好きだったの

折り鶴の下にあるのは、
猫に宛てた手紙。
私、「また会おうね」としか、
書けなかったよ。

そうしてお焼香です。
お経がないだけで、
これはちゃんとしたお葬式ではないですか。
こんなふうに、お別れをさせてもらえるなんて、
思っていなかったから嬉しかった。

猫は、天に召されます。