天職を生きる人のための対話セラピスト おおのぎむつこです。
今日は少し、「わたくしごと」を、うだうだと書きます(笑)
先日、こんな記事を書きましたが。
この前、友だちに会ったら、言われたんですよ。
「テレビ見た?びっくりしちゃった」と。
彼女も、同じようにテレビを見ていて、驚いたそうです。
生きることを素晴らしいと思いたい
しっかり憶えていてくれて、ありがとう(^^ゞ
「生きることを素晴らしいと思いたい」
このブログタイトル、常にダメ出しされてきました。
いわく
「思いたい」は、ダメ。
「思いたい」ということは、あなたはまだ「素晴らしい!」と思えていないということ。
そんな人に、相談したいとは思わない。
どんなに自分は、「生きることは素晴らしい!」と、もう既にわかっていようが、お客さまは、あなたのことを、まだ素晴らしいと思えていない人だと考える。
それでも、ずっとタイトルを変更することは、拒否し続けてきました。
自分は、「生きることを素晴らしいと思いたい」の方が、だんぜん好き。
「生きることは素晴らしい!」なんていうコトバは、当たり前すぎて、全然、魅力を感じない。
お客さま目線になっていない、自分目線じゃ売れないと言われようが、断固、キョヒ(笑)。
そんな話を友だちにもしたら、
「ムツコサンは、自分が納得しないと、動けないもんね」と(笑)
実際のところ、ブログタイトルにひかれました、と言ってくださるお客さま、多かったのです。
でも、ですね(笑)
「生きることは素晴らしいと思う」とか
「生きることって素晴らしい」とか
「生きるのは素晴らしい」とか。
正確には憶えていない人も、多い(爆)
「生きることを素晴らしいと思いたい」というタイトルでも、ほとんど、「生きることは素晴らしい」に変換されて記憶されてる…
こっちが考えてるほど、違いはないんじゃないか???
そんなことに気づいたりもして、やっと去年の終わりくらいだったかな、ブログタイトル変えたんです。
「生きることは素晴らしい!」
あまりにダメだと言われるので、抵抗するのもめんどくさくなったんです。
でも、
「そんなに言うなら、もう変えてやるぜ!」
くらいのやさぐれ感、ありましたね~(-.-)
で。
友だちと会った後、なぜか、すっかり忘れていた怒りが、ふつふつと湧いて来たんです。
タイトル変えたからって、なんの変化もないじゃん!
そんな頭だけのあっさいアドバイス、なんの役にも立ってないじゃん!
で(笑)。
元に戻す!
夜中に、そう決めました。
もう、他人に、とやかく言われるのはイヤだ!
大好きなタイトルに戻そう!
決めると、行動が早い人です(笑)
即!ヘッダーを作り変える作業を始めました。
生きることを素晴らしいと思いたい
その文字をながめていると…
いや、ちがう???
もう、これじゃない…
なんということでしょう(笑)
自分でも、びっくり。
いや、びっくりというより、
ガクゼンとしました。
なんなんだろうか、これは???
今までずっと、自分の意志じゃない、という不満があったんです。
「やらされてる感」が、ずっとありました。
それが、イヤでイヤでたまらなかった。
自分の思い通りに、元々のタイトルに変えることで、その不満は消えました。
そして、あらためてまっさらな気持ちで、ながめてみると…
もうこの言葉と、今の自分とは、合っていない。
それがちゃんとわかりました。
「生きることを素晴らしいと思いたいんだ!」
そう叫んでいた、あのジリジリした自分は、もういない。
もう、叫ぶ必要はなくなっている。
「生きることを素晴らしいと思いたい」
これは、甲斐バンドの『破れたハートを売り物に』という曲の中のフレーズです。
甲斐バンドと言っても、知らない世代が多くなってきているとは思いますが
1983年8月7日
今の都庁が建っている場所は、なんにもない空き地でした。
そこで、野外ライブがありました。
都会のど真ん中で、ロックする!!
当時は、画期的な出来事だったんですよー。
暑い熱い、一日でした。
新宿の高層ビルに囲まれて、この曲を聞きました。
あのときの自分がずっと、奥の奥の奥にいました。
そう、「いました」。
あのころの自分は、生きることに必死で、
でも、どうにもうまく生きられず、
とにかく、どうしていいのか、わからなかった。
わからなくて、わからなくて、苦しかった。
生きることがわからない。
自分というものがわからない。
どうして、自分以外の人は、あんなにラクに生きていけるのか。
わからない。
とにかく、わからない。
それでも、生きることをあきらめたくなかった。
生きたくて、生きたくて、しょうがなかった。
でも、生きることは、苦しかった。
そのイライラの中にいた、20代の自分。
うまく生きられない、自分に対する怒り。
うまく自分を生かしてくれない、世の中に対する怒り。
そのバクハツしそうな想いの、真っただ中の自分。
それが、捨てられずにいた。
大事すぎて、大切すぎて、好きすぎて
そこにずっと執着していた…
もう、その季節は卒業して、
今は、じゅうぶん大人になった自分がいます。
大人になることを拒否するのではなく、
大人の自分を、愛して受け入れられるようになりました。
それを、恐れることなく、表現できるようにもなりました。
ぜーんぶ、ちゃんと理解しています。
それは、まぎれもない自分の真実。
それでもなお…
最後の最後に残っていた、
あのときの必死な自分に対する執着。
私の中にあった最後の怒り。
それが、
消えました。
誰かの意志ではなく、自分の意志で決めたから、
やっと、本当のことが見えるようになった。
『破れたハートを売り物に』
この曲、最初はパーカッションがビートを刻むアレンジでした。
こぶしを振り上げながら、一緒に歌っていました。叫んでいました。
燃えるよな 赤い帆を上げ 海を
おまえを抱いて 渡ってゆきたい
生きることを 素晴らしいと思いたい
おまえと行きたい ひとりぼっちはいやだ
ここが、いちばん好きだったフレーズ。
数年後、この曲は、スローなバラードにアレンジされました。
そっと歌いかけるように、変わったんです。
悲しみやわらげ 痛み鎮める
終わることない雨のような 愛で包みたい
雨の日も ああ 風の日も
俺の愛は おまえのものだから
今は、ここがいちばん好きなフレーズです。
大人になるということは、あの日の自分を捨てることじゃなかった。
きちんと終わらせて、卒業すること。
やっとやっと、最後のひとかけらを、成仏させることが出来ました。
だから今はもう、こぶしを振り上げずに言えます。
生きることは素晴らしい。
終わることない雨のような 愛で包みたい。
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