『からだからの対話』の軸としている、
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス。
この長ったらしい(笑)名前のものは、いったいなんでしょうか?
クラニオは頭蓋骨。
セイクラルは仙骨。
クラニオセイクラル・システムは、
頭蓋骨から、背骨の先端の仙骨まで。
そこには中枢神経、それを取り巻く液の流れがあります。
そこにアプローチしていくのがクラニオ・セラピーです。
クラニオにもたくさんの流派(とでも呼ぶのでしょうか)があるようです。
ある程度の圧を加えて身体を調整するという、
機械的(バイオメカニカル)なアプローチをするものもあります。
私が学んだのは、バイオダイナミクス。
人間をbody・mind・spiritすべて含んだひとつの存在としてとらえ、
その人自身が元々もっている健全さ(Health)が、
阻害されずに発揮されることを意図します。
5gタッチと呼ばれる静かなアプローチで、
圧を加えることはありません。
施術者が考える正しい方向へ矯正するのではなく、
クライアントのからだ自身が正しい方向を知っている
(固有のトリートメントプランを持つ)
と考えます。
人には自己治癒能力がある。
自分で健全さを取り戻す力がある。
つまり、
足りない・欠けている存在ではなく、
完璧で素晴らしい存在である。
そう観ているのです。
これが、私の学んだバイオダイナミクスの世界観です。
それを阻むもの、滞っている流れがリズムを整えていくように、
ニュートラルな観察者として、施術者はただその「場」にいます。
「観察者が事象に影響を与える」という量子論にたっています。
Breath of Life いのちの輝き
そう表現される根源的なちからが、
私たちには宿っています。
深いリラクゼーションの中で、
自分自身のいのちの輝きに触れる。
そのとき、
からだはその人固有のトリートメントプランに従い、
自己調整を始めます。
からだが緩んでいくときに、
からだを縮めさせた過去の出来事
(それは物理的な衝撃だったり、心理的な衝撃だったりします)
の記憶がよみがえることもあります。
頭を殴られそうになったら、体を縮めて身を守りますよね?
からだが緩めば、こころも緩みます。
からだの中に、エネルギーの固まりとして
ため込まれていた衝撃が解放されていくとき、
その固まり(縮こまり)を形成する原因となった
過去の出来事の記憶も解放されていきます。
自分自身のいのちの輝きに出会う。
それは、
根源的な大きな力に触れることにつながります。
その体験が、これから先のあなたの生きる力になっていくでしょう。
クラニオに出会ったばかりのころ、
あまりの未知の世界に驚くばかりの私は
「クラニオって、バイオダイナミクスっていったいなんなんですか?!」
と、ある先輩のプラクティショナーさんにたずねました。
すると、その方は、こう答えてくれました。
「わたしにとっては、二人でする瞑想 かな。」
私もそう思います。
深く静かな状態に出会いたい方に、お勧めします。
自分自身のいのちの輝きと出会う
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