自己肯定感 | 【余計なお世話ですが】主婦力プロデューサーのブログ

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主婦力プロデューサーとして、企業に主婦の力を認めてもらうべく日々奮闘しています。主婦がイキイキできる世の中は、きっとみんながイキイキできる世の中。ワークライフバランスのとれた笑顔あふれる世界を一緒に作りましょう♪



28才のとき、2度目の転職をしました。


その会社は以前の仕事でのクライアントでもあり、

しょっちゅう顔を出しては、お茶とお菓子をいただいたりして

ほとんど全員の社員と顔見知りでした。



新規で派遣の事業を立ち上げたので経験者が欲しい

ということで白羽の矢が立ったのです。

色々と悩んだ末にお世話になることにしました。



ところが、入って初日から「何か違う?」と思ったのです。

これまで外から見ていた雰囲気と、中に実際に入ってみると

ずいぶんと違うのです。


特に、上司となる7才年上の女性とのコミュニケーションに

かなり苦労しました。

これまで、まるで出会ったことのないタイプの人で

毎日どうやったらいいのか、頭が禿げそう(?)でした。

実際胃潰瘍にもなったし。(この私が!)


私が入る前にも、実は何人もの社員が辞めたとの曰くつき。

誰もが口をつぐんでいたので、しばらくして知ったのでした。


でも、これまで出入りしているときも、この女性とは

たびたこび顔を合わせていて、親しげに話をしていたのです。

まさか・・・・という思いと、外と内とでこんなにも違うのかという思い。



入社して2カ月ほど経ったある日、久しぶりに帰省しました。

親の前で仕事の愚痴など、これまで一度も話したことなかった私でしたが

さすがに口をついて出てしまったんです。


母親は私の話をじっと聞いていました。

そしてこう言ったんです。


「その人とは会ったことないし、よく分からないけれど

ただ、あなたが言ってるんだから信じるよ。

あなたは間違ってない、正しいから

自分の考えている通りにやりなさい。」



涙が出るほど嬉しかったです。

自分のどこがいけないのかとずい分悩んでいた心が

一気にパーッと晴れた思いでした。


全てを無条件で受け入れてくれる存在があるということが

こんなにも安心感と自信につながるものかと感じました。


今は、それが「自己肯定感」という、

人にとって非常に大切な要素だということを知っています。


犯罪を犯す人のほとんどが、この「自己肯定感」を持ちません。

それは本人だけのせいではないと考えると

とても可哀想なことだと思います。


昨日に引き続き、親の愛情というのはこんなにも

人間にとって大切なものなんですね。




実は、この帰省が、母親の顔を見た最後でした。

この数ヶ月後、ある日突然この世を去ったのです。



でも、たったこの一言のお陰で

私はずっと一生幸せでいられるのです。