小田真嘉です。
先日、某大手会社の相談にのったときのことです。
もともと
その会社は抜群のセンスとアイディアで
業界に革命をもたらし
3年もたたないうちに上場した会社でした。
ところが今は頭打ち
むしろ危機的状況でした。
原因はたくさんあるのですが
根本的な原因の1つが
「相手が不在になっている」
ということです。
それまでは
お客さんに喜んでもらえるような
商品をつくっていました。
そして
非常に意識の高いスタッフが
どんどん成長していました。
ところが
大きくなったために
現場の責任者に
膨大な報告をさせるようになりました。
現場の責任者の仕事のほとんどが
本部への報告書類の作成。
本部はその報告をもとに
現場の管理を行い
商品をつくるようになったのです。
もちろん
商品が全く売れなくなりました。
スタッフの意識は著しく低下しました。
お客さん離れが進み
結局割引をどんどんして価格を下げて
それを食い止めるので精一杯。
スタッフは
本部のルールに従うことが第一優先。
以前のような自由な発想で
お客さんに喜ばれるようなことをすることもなくなりました。
どうしようもなく
その会社は復活すべく
某有名戦略コンサルティング会社の
仕組みを導入したわけです。
その結果
ますます悲惨な状況に・・・
※その内容をお聞きしましたが、それは素晴らしいものでした。
だたし、それを使いこなせず振り回されてしまったのだと思います。
ビジネスの基本って
どこまで行っても
目の前のお客さんに喜んでもらうこと
お役に立つことなのに
仕組みと仕掛けに意識が行くばかりに
売上と規模拡大を目指すばかりに
相手が不在のビジネスになってしまう。
大事なことが見えなくなっていく。
大切なことを失っていく。
なんとも残念な話です。
大きい会社ほど影響力があります。
中小企業のお手本となるような
素晴らしい経営をしていただければ
どんなに経済が活性化するのか
そう思ってなりません。
こういう時代だからこそ
原点に戻った働き方
企業経営が大切だと思います。
小田真嘉
幸せと豊かさに包まれ
その光の波が世界の果てまで広がることを
心から祈っています。
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