小田真嘉です。


かつて、こんな話がありました。


アメリカで大成功した男性の話です。


40代で大きくなった会社を売って
100億を超える巨万の富を手にしました。


彼はそのお金で家族とともに
アメリカ人が最も住みたいといわれる超高級住宅街に引っ越しました。


そこは地域全体に24時間ガードマンがいて
厳しいチェックがある安全なところ。


もちろんそこに住む人は全員

超大金持ちのみ。


彼は

そこに住み一生涯一切働かなくていい生活。
まさに理想的な人生。


しかし


そこから妻との喧嘩が絶えない日々が始まったのです。
毎日、顔を合わせるたびに喧嘩。


奥さんは彼にこういいます。


「私はこんな生活を望んでいたんじゃない。
今まで私がどれだけ我慢していたか…。
私は、あなたとただ一緒にいたかっただけなの。」


それに彼は答えます。


「なにをいっているんだ!
おれは死に物狂いでお前のために働いてきたんじゃないか。


お前のために、こうして大成功して、
お前のために会社を売って、
お前のためにここに引っ越してきて、
お前のために豊かな暮らしをしている。


今後一切、生活に対して不安はない。
一体なにが不満なんだ!!!」



彼にとって


奥さんの発言の全てが
自分が働いてきた過去を全否定するように感じたのでしょう。


彼らは現在、別居し離婚へと進んでいます。



多くの人が、こういいます。


「会社(仕事)がうまくいっていない。うまくいったらあなたのために時間を作る。」


「俺は、お前ら家族のために働いているんだ。」


そこに、はたして愛はあるのでしょうか?



あるかないかは、最後まで分かりません。


けど、たぶんない。

9割9分ないでしょう。


人生は、ある現象にとらわれてしまうと
成功か失敗かになってしまう。


成功したからいい。
失敗したから悪い。


そのような感じになってしまう。



成功しようが、成功しまいが、


やるべきことは目の前にあるんですよね。


小田真嘉