視覚障害者向けメイクレッスン会を開催しました | みんな同じでみんなアホ!? なおコーチの花より落語なブログ

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コーチとして、考えていること、視覚障碍者として遭遇する、日常のリアルで不思議な温かい出来事、パートナーである盲導犬とのほっこりエピソードなどを、自称・創作落語化の感性を通して、こっそりお伝えしています。

コーチ仲間でネイリストのまぐちかさんとの貴重なご縁をいただいたことを期に、視覚障害者を対象としたメイクレッスン&ネイルケアとコーチングのコラボワークショップを開催しました。

視覚障害女性にとって、メイクやおしゃれは結構大変です。

何しろ「仕上がった結果」を自身で確認することが難しかったり出来なかったりするので、ついつい無難に「まぁ、こんな感じで、とにかく変にならないように」と保守的にすらなってしまいがちです。

それでも本当はおしゃれをしたいし、美しくもなりたい。それは障害があってもなくても、女性として誰もが同じように願い、憧れることです。

もしもこの願いに少しでも近づくことが出来たら、あるいは人生が大きく進み始めるかも知れない。更に新しい物語を始めたいと思って、重たかった一歩がぐぐっと前に出ることだってあるかもしれない。

私は、そんな彼女たちのキラキラな笑顔が見たいと思いました。

彼女たちが自らの美しさに思い切り許可を出して、きらきら、いきいきと毎日を過ごしてほしいと思いました。

そしてそんな瞬間にコーチとしても関わることができたら、こんなに幸せなことはありません。

そんな私の願いを、まぐちかさんが叶えてくれました。

彼女は東京・表参道という、競争激しくまたお客様のニーズもとても厳しい都心のおしゃれ発信の一等地で自らネイルサロンを経営し、今年春の私との偶然かつ運命的な出会いの以前から、視覚ハンディのある女性へのメイクレッスンやネイルケアなどにも熱い思いを持ってくれていた人でした。

どんどんきれいに、そして整っていく彼女たちを見ていると、喜びにも悲しみにも似た、何とも複雑な熱い感情が沸いてきました。

やってみたいけれど自分ではどうしてもどうしても出来ないことがある。練習したらとか次のチャンスにとか、そういうことではない。

障害を持っているということは残念だけれどそういうことです。

似合う色を選んだり、鏡を見ながら自身をかわいく演出したり。こういうことは視覚障害を持っている私たちには、どうしてもどうしても自分だけでは越えられない、高い高い壁になってしまいます。

その壁を、まぐちかさんの明るく力強いあり方が、いとも簡単に超えさせてくれました。

「なおちゃーん、これ、めちゃくちゃ似合うよ~。」

「この色、ちょーかわいいよ~」

「こっちの色の方が、絶対いいいよ~!!」

そう言って彼女から軽やかに手渡されるカラフルなメイク用品は、私たちを心から笑顔にしてくれました。

自分では絶対に出来ないことが、誰かの力を借りることによって颯爽と達成されていくことの喜び。心の底の底に押し込んで気づかないフリでやり過ごしていた、どうすることも出来ない深い悲しみが、柔らかな光に昇華していく瞬間。

そうそう、この熱い思いが、私はほしかったのです。

このワークショップはただのメイクアップスキルのレッスン会ではありません。

たとえ障害があってもなくても、全ての人が人として最大限に自分を使い、輝いて生ききって良いのだよ、とやさしく自分を許すためのキラキラメイクレッスン会なのです。

そしてこんなふうに人を心から幸せにすることを仕事にしているまぐちかさんは、本当に素敵だなと思いました。

そんな私たちが再び強力なタッグを組み、視覚障害者のためのメイク&ネイルケアとコーチングのコラボワークショップ第2弾を開催することになりました。

1回目が好評だったので即行調子に乗るあたり、さすがB型集団です(笑)。

それはさておき、

日時は2015年11月22日(日)の午後を予定しています。

ご興味のある方、詳細はこれから追って発表させていただきますので、まずはぜひ予定を空けておいてくださいね。

今回ご協力くださった、まぐちかさんのブログはこちら↓

http://ameblo.mom/grand--max/