スピーチ・セラピー | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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私たちの長男は、生後18ヶ月の時に、何の気なしに参加したUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)の自閉症児のためのリサーチで、発話の遅れの可能性を指摘されました。リサーチをしたドクターの推薦もあり、長男はその時から週に1度のスピーチセラピーに通っています。

私の友人でも、アメリカで、英語ともうひとつの言語というバイリンガルの環境でお子さんを育てている方で、お子さんがスピーチセラピーに行っている方を数人知っています。

今日、たまたまFacebookでの会話で、「スピーチ・セラピーって何をするのですか?」と聞いて下さった方がいましたので、今日はそれについてご説明します。

セラピーの内容は「子どもの発話を促す」「発音を矯正する」など、色々なものがあるようです。
3歳になるまでは、Regional Centerという、スペシャル・ニーズのある幼児の対応を行う役所が中心になって、スピーチセラピーのセンターを紹介され、そこに通ってセラピーを受けました。

3歳になってからは、学校区の管轄ということで、学区の小学校でやはりスペシャル・ニーズの子どもに対応している小学校のキャンパスに行って、セラピーを受けています。

*アメリカでは、発達に遅れが見られる子どもたちのことを「チルドレン・ウィズ・スペシャル・ニーズ」という言い方をします。「特別なニーズがある」という言い方ですね。



実際にスピーチ・セラピーで何をするか?というと、おそらく言葉が出ない原因にもよると思うのですが、幼児のうちはスピーチ・セラピストが一緒に遊び、その中でなるべく音を言わせようとするものでした。また、両親にも「今この音についてやっています」という紙が渡され、家庭でも練習をするように言われます。

色々なおもちゃを次から次へと、子どもが飽きないようにだしてきては、子どもに少しでも知っている音や単語を言わせて練習をさせます。長男にとってはその時間は楽しいお遊びのような感じだったようです。ある時期は家にセラピストが来てくれたりもしました。費用は、私たちの場合はRegional Centerと、学校区(つまり税金)からカバーされました。(*どのような経緯でセラピーを受けることになったかによって、保険を使って参加しているご家庭もあるようです)

今でも同じ学齢の子どもと比べると少し言葉は遅いほうなのかもしれませんが、英語に関しては意思疎通の問題はほとんどない・・と私は感じています。今でも毎週月曜日にセラピーに行っていますが、少人数でのグループでのセッションで、ベテランの先生が教えてくれるので、毎週楽しみにしているような感じです。今日はハロウィンについて話をしたと言っていました。

最近、ある友人に「それって(セラピーがなくても)時がたてば自然にしゃべるようになったのでは?」と聞かれました。正直に言って、そうではないとは言い切れませんし、もしUCSDのリサーチに参加しなければ、「言葉が遅いな」と思いながらもそのまま「バイリンガルだし、男の子だし・・」と言ってそのままにしていた可能性は十分にあります。

でも、せっかくそのようなサービスが必要な人には受けられる環境が整っているので、きっかけがあってスピーチセラピーが受けられていることはよかったと思っています。