野人流植物の研究 2 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

「人は何の為に生きるのか」とはよく問われる言葉だが、自問自答する前にそれを人類全体のテーマとして考えて見れば良い。

その明確な答えを出せる人はいないが、野人はそれを究明する為に生きている。

多くの生き物から学びはしたが、その答えのカギを握っているのは紛れもなく植物。

海の生命を養うのは藻類であり、陸に生き物が住めるようにしたのも藻類だ。

植物はその藻類が進化したもので藻類の使いとも言える。

だから人間ではなく植物から学ぶのが一番確実で、これまでも植物から学んだことが一番大きい。

植物がどのようにして大地に生命力を吹き込み、すべての生き物を協生させ、さらにどのように進化を続けるのか、それはいまだ人知も及ばない壮大なスケールのドラマなのだ。

人間が地球で最も頭脳の進化した生き物であり、頂点を自負するなら、地球にも、地球上のすべての生き物にも必要とされる存在であるべきだろう。

それを願って植物を始めとするすべての生き物の研究を続けている。

立派な研究室は必要なく、大地を育む生き物達の声を聞くことから始まり、素直に耳を傾ければ彼らは気付かせてくれる。

海も大地も、植物も動物もその仕組みは完全なもの、あれこれ手を加える前に何故完全なのかを知ることが大事なのだ。

何故なら、人間が出した答えに完全なものはなく、今も迷走、不健全な現実に悩まされているからだ。

間違った生き方をしている生き物など他にはいない。

脳味噌の重さは関係なく、人は重たい部分を余計なことに使っている。

本質から逸れた理論の積み重ねは砂の城のようなものだ。



野人エッセイす