【ご感想】「学校に行けなかったら人生終わる」くらいの勢いでした | 「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

共感的コミュニケーション(NVC)×神経の仕組み(ポリヴェーガル理論)で、
関わりの迷い・イライラ・すれ違いを減らし、親子関係が自然と整うヒントが詰まっています


カウンセリングを受けて下さったクライアント様から
ご感想をいただきました。


ご本人の許可を得て紹介させていただきます。

 
 「とにかく娘に学校に行ってほしい。」

今までずっとその一心でした。

学校に行けるようになることがゴールだと思ってました。

「学校に行けなかったら人生は終わる」
くらいの勢いでした。



無理矢理娘を車に乗せて引きずるようにして
学校まで連れて行った時もありました。


でも、

「【無理して学校に行くこと】と、
【子どもが自分のことを大事にして笑顔で安心して過ごせること】
と、どっちが大事?」

「子どもにどんな人生を歩んでほしい?」

「自分が死ぬときに、子どもに伝えたいことは何?」

っていう本質的なところから美香さんに問いかけられました。


でもすぐに答えが出ませんでした。

だってそんなことまで今まで考えたことがありませんでしたから。

ただ、
「まわりの子と同じように学校に行ってくれれば
それでいい」と思っていただけでした。




でも、カウンセリングを受けていく中で、
表面的なことじゃなくてもっともっと深い
人生の土台の部分をたくさん感じていきました。


今まで表面的なことしか見ていなかった自分。

娘の気持ちよりも、
周りの目ばかり気にしていた自分。



まわりの人とか先生の目とか親の目が一番気になって、
文句言われないように、浮かないように、怒られないように、
そればかり気にしていた自分。


そこの壁を壊したいと思って向き合いました。


1人では向き合うことは絶対無理でした。


自分の本当の気持ちを感じられるようになってくると
子どもの心の声にも少しずつ耳を傾けられるようになりました。


前は学校へ行く行かないで
娘とケンカばかりしたり怒ったりしてしまうことばかりでしたが、
それも減りました。

カウンセリングをお願いしてなかったら
今でも毎日大げんかして
もっと娘を傷つけてしまっていたはずです。


私も仕事があるので、
学校に登校できるようになればもちろん助かるんですが、
でも、学校に行く行かないの前に、

「自分の気持ちをもっと大事にしていいんだよ」

っていうことを娘に伝えられるようになったことが、
自分でもすごい成長だし、
娘の安心した表情がなにより嬉しいです。

本当にありがとうございました!

これからもよろしくお願いします。

    


ご感想ありがとうございました。


「学校へ行けなかったら人生は終わるくらいの勢いでした。」
と、感想にも書いて下さっていましたが、

そういう思考に支配されてる時って完全に恐怖の真ん中にいて、
苦しみのエネルギーの中で身動きが取れなくなってしまいます。


そのとき、
「本当の自分はどうしたいのか?」
という肝心の自分の気持ちは後回しになっています。




カウンセリングを続ける中で、
「子どもに登校してほしい」という思いのもっと奥にある
「ただ子どもが笑顔でいてくれたらじゅうぶん」
だという本当のご自分の願いに気づいていかれました。


繊細な子どもが「学校がイヤだ」というとき、それは
ほんとうにイヤ
なんです。


繊細な子は、学校ではとてもいい子に頑張ることができます。


でも、当たり前にできているように見えることでも
その子にとっては
どれほど心が苦しくて
ストレスを感じていることなのか


心の命が死んでしまうくらいの
大きなストレスがかかっている
ということをわかってあげてください。


つらいきもちをかんじているなら
それを押し殺して無理にまわりにあわせることより、

まずは自分の心を大事にして
安心して過ごせることを選んでいいんだ
と伝えてあげてください。


「学校へ行きたくない」
「もう無理!限界!」
そんな状態のときは、
迷わず休んでいいと私は思います。




【まわりの人の目】
【先生からの評価】なんて
おこさんの【命】と【心】に比べたら
鼻くそみたいなもんです。


それより大事で価値のあるものなんて
この世に存在しません。

どうぞ大切に守ってあげてください。

学校なんて行けなくても
人生終わりません。

子どもの生き方や学び方は
たくさんあります。


今のタイミングで
不調を訴えてくれたお子さんの心の声に
耳を傾けることができて
本当に良かったと思います。


そうでなければ
【まわりの人の目】を気にして
心を壊しつづけていたかもしれません。



ストレスになることを
無理強いして頑張らせないこと

その子ができること、楽しいことを
ひとつひとつていねいに聞いてあげること

自分で選んで、できることを最低限やっていけば
それだけでもじゅうぶんだと思います。



先日、鈴木おさむさんのラジオ番組に
作家の本田健さんが出演されて、
教育に関することもお話しされていました。


「アメリカの学校では
インターネットで調べられることは
学校ではやらなくなってきている」


「今の子どもが10年後、20年後大人になった時、
本当に必要なことは何か
親が考えなければいけない」


とおっしゃっていました。


今の子どもが10年後、20年後
本当に必要なことってなんでしょうね?


学校に通うことで身につく力を
つけることでしょうか?


自分らしく幸せに生きていく力でしょうか?


その答えは、ひとそれぞれ
違ってくると思います。


子どもの未来にとって
本当に必要で大切なことを
親として与えてあげたいと思います。


尾木ママもこんなふうに言っていますよ







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カウンセラー 蒼井美香