HSC の子もそうでない子も、私たちは誰もが、多かれ少なかれ凸凹のあるボールのようなものです。
その凸凹が、その子の個性であり才能です。
ですから、凸凹を矯正して、まんまるのツルツルにしようとすることは、その子の素晴らしい個性や才能をつぶしてしまうことに他なりません。
凸凹をなくそうとするのではなく、その凸凹を受け入れ、喜んであげてくださいね。
そうすることで、子どもたちは、
「自分らしくいていいんだ」
「凸凹のままでいても大丈夫なんだ」
「凸の部分も凹の部分も、両方自分の大切な一部なんだ」
と思い始めます。
凸凹を埋めようとして条件付きの愛情しかもらっていない子は、大人から褒められるため、認めてもらうため、そこを動機にして行動してしまいがちです。
でも、親からの期待に応えようと頑張って、自分の心を壊してしまう子どもたちがたくさんいます。
親や先生に褒められたり、認められたり、関心を引くために行動するのではなく、「自分はどうしたいのか」「何をするとワクワクして楽しいのか」を行動の基準にすることが、その子らしさを生かして幸せに生きていくための大切なポイントです。
「親や先生に言われたことをただ こなしていく人生」と、「自分の大好きなことをする人生」とでは、子どもなりの人生の幸福感、充実感が全く違ってきます。
そのためには、「あなたはどうしたいの?」「あなたはどう思うの?」と、いつも子どもの本音をゆっくり聞いてあげてくださいね。
そして、可能な範囲で、その子がやりたいこと、好きなことをやらせてあげてみてください。
もし、いろんな理由でそれができないときは、「それをやりたいんだ」という子どもの気持ちを受け入れてあげたうえで、できない理由を誠実に子どもに対して説明してあげてください。
誠意を持って本音で親に接してもらえた子は、きっと心で分かってくれると思います。
そして、何よりも一番大切なのは、「自分が大好きなことをする」人生を、まずあなたが自分に対して実践してあげることです。
今、あなたができる範囲で、どんな小さなことでもいいので、自分自身をもてなして、自分自身を喜ばせてあげてください。
自分の心の声を大切にする
自分の心の感覚を優先する
自分の心が楽しいと感じることをする
自分の心が満たされることをする
あなたが自分らしくいて、あなたらしさが輝いていたら、自然と、こどもたちはあなたのようになりたいって思いますよね。
あなたらしく輝く姿をぜひ子どもたちに見せてあげてくださいね。
それが親として、子どもに残せる最高のプレゼントだと私は思っています。
大切な子どものためにも、自分自身のためにも、ご自身の心を一番大切に扱ってくださいね。
ささいなことにも動揺し
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カウンセラー 蒼井美香
