小さなことでクヨクヨしてしまうHSPの人へ | 「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

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共感的コミュニケーション(NVC)×神経の仕組み(ポリヴェーガル理論)で、
関わりの迷い・イライラ・すれ違いを減らし、親子関係が自然と整うヒントが詰まっています

先日、テレビで水谷豊さんが次のようなことを言っていました。

「自分の嫌なところは宝物。自分の嫌なところを変えようと思っちゃダメ。
後ろに下げておけばいいだけ。
嫌なところを知っていると、反対のすばらしいことが分かる。
嫌なところがたくさんある人は、すばらしいことをたくさん知ることができる。」

「自分の嫌なところは宝物」ってとても素敵な言葉ですよね!


また、作家のひすいこたろうさんが、「人は長所で好かれ、短所で愛される」と書かれていますが、これも私の大好きな言葉です。

あなたは、自分の長所と短所を知っていますか?

あなたは、自分の長所が好きですか?

自分の短所を愛していますか?

長所と短所って、実は、自分の個性なんですよね。

あなたが短所だと思っているところは、実は長所で、それがあなたをあなたらしくしているのです。


以前の私は、自分の嫌なところ、自分の短所、そんな部分が嫌でたまりませんでした。


小さなことでクヨクヨしてしまう…。
ちょっとしたことが気になり頭から離れなくなって悩んでしまう…。
やってしまった失敗をいつまでも思い返して落ち込んでしまう…。

そんな自分が嫌いでした。


心が弱いからすぐ落ち込んじゃうんだ
甘えているからいけないんだ
気にしないようにしなきゃいけないんだ

そう自分を責めていました。


また、人から「どう思われるか?」ばかりを常に気にして、周りの基準に合わせてばかりいました。

人と競争するのが嫌いで運動もあまり好きではなかったけど、学生時代の部活も、みんな入るし、帰宅部は何かかっこ悪いと思っていたので、やりたくもない部活に入っていました。

進学や進路も、親の希望や世間の価値観に振り回されていました。

本当は、一人で静かに過ごす時間が大好きだったけど、人から誘われると、断ることができませんでした。

だから、心の中はいつも「ああ、何だか疲れるなあ…早く帰って一人になりたいなあ」と思っていました。


大きな声で自分の意見を主張することができて、思いついたらすぐに行動することができ、体力があって、いつもポジティブで前向きで、社交的でどんな人とでも気軽にコミュニケーションがとれるような人がうらやましくて、もっと物事に動じない強い人になれるように頑張らないといけないんだと思っていました。

クヨクヨするのをやめようと頑張って
強いフリをして
ノリをよくして
付き合いをよくして
無理して行きたくもない場所に出かけて
興味もない部活や勉強も毎日頑張って…

自分の本当の気持ちを無視して、他人に合わせて、自分の好きでもないものを取り入れ、無理して頑張り続けるうちに、心はだんだん悲鳴をあげ始めました。


でも、私は、「HSP」の概念と出会って、敏感でクヨクヨしてしまう自分、短所だと思っていた自分の個性をやっと受け入れられるようになりました。

そして、「他人の好きなものや感じ方」と「自分の好きなものや感じ方」は全く別のものだし、そもそも他人に合わせる必要なんてどこにもなかったんだという当たり前のことにようやく気がつきました。

本当に大切なことは、人から評価されたり成功することではなくて、自分が自分らしくいることなんだと気付いて、自分の心の正直になればなるほど、心のストレスがどんどんなくなっていきました。

「好きなもの」「大好きなこと」「苦手なもの」「大嫌いなもの」
これらを明確にして、自分の心の感覚大切にするようになっていったら、心の疲労感や枯渇感がなくなり、どんどん幸せを感じられるようになりました。

自分の感じ方を大事にすればよかったんだ
自分の心がすべての答えだったんだ
ありのままの自分で大丈夫だったんだ
ただ本当の自分でいればよかったんだ
”わたしで在る”ことが本当の”幸せ”だったんだ


そんなことに気づいてから、生きるのがどんどんラクになっていきました。

クヨクヨしちゃうあなたのままでいいんですよ。

繊細な人は繊細なままで、やわらかい人はやわらかい心のままで生きていったらいいんですよ。

世の中には、弱い自分に気づこうともせず、感じないようにして「カラ元気」で生きている人がなんと多い事でしょう。


弱い自分
ダメな自分
かっこ悪い自分


そんな自分を責めずに受け入れてあげてくださいね。

HSPの人は、親や周りの人のニーズも敏感に察知してしまうことがあります。

周りの期待に応えていると、周りの人は喜ぶかもしれませんが、肝心の自分の心がつぶれていってしまいます。

周りに合わせるために、自分の心がどれだけ悲鳴をあげてるか分かりますか?

あなたのニーズを差し置いて、親や他人のニーズを満たそうと頑張ったとしても、あなたの魂は喜びません。

自分の心が落ち着くこと・自分が心から楽しめることや、魂が喜ぶことを、自分のために、まずしてあげて下さいね。





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カウンセラー 蒼井美香