「感受性の強いHSCの子」には、感受性豊かに対応するお母さんが必要です | 「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

共感的コミュニケーション(NVC)×神経の仕組み(ポリヴェーガル理論)で、
関わりの迷い・イライラ・すれ違いを減らし、親子関係が自然と整うヒントが詰まっています

 
「子どもがとても敏感・繊細でいつもささいなことで不安がり、育てにくさを感じる」
 
「子どもがすぐにぐずったり、不平不満が多くて大変」
 
「子育てにかなり手がかかる」
 
「いつも子どもに振り回されている」
 
「あまりのわがままにちょっときつい言い方をすると子どもが逆切れして、もっと大変な騒ぎになってしまう」
 
「よそのうちの子はなんであんなに親の言うことを素直に聞くんだろう?」
 
「うちの子は親の言うことに文句ばかり言うのはどうしてなんだろう?」


そんなことで悩んでいるママはいませんか?
 

 

はっきり言って私の娘(HSC)も、かなり手がかかります。
 
娘自身も様々な敏感さを持ち、色々なことが気になってしまって大変だと思うのですが、親である私も子育てに手こずってばかりいます。
 
しかし、不思議に思うかもしれませんが、家庭環境が健全であればあるほど、HSC の子どもの気質の難しさは、表に現れてきます。
 
思いやりがあり、精神的にも安定している両親のもとで育つ子は、穏やかで落ち着いている子になるはずなのに、こんなに気難しい子になってしまうのは、やはり私の育て方が間違っているのだろうか?と私はずっと悩んでいました。
 
娘が、わがままと思われるようなことばかり言い、文句や不満が絶えないのは、私がまだまだ娘に寄り添えてないからなのか、満たされてないからなのか。
 
それとも逆に、甘やかしすぎてしまったせいなのか、もっと厳しくしつけなくてはいけなかったのか…。
 
いろんな思いが交錯していました。

 
でも、こどもが親の前で自分の思いを正直に表現できるということは、それだけ親子の信頼関係がしっかり築けているという証拠なんですね。
 
家庭環境や親子関係があまり健全でないと、子どもはとりあえず生き延びるために、親に適応しようと必死になるので、ある種の気質は水面下に潜ってしまいます。
 
自分の本当の感情を我慢して、親の顔色をうかがいながら生きるようになります。
 
そうやって隠れてしまった気質は、大人になってから、ストレス関連の心身的症状などのかたちをとって再び現れることもあります。
 
娘は、ありのままでいられる環境にいたので、娘の敏感さは周りの人に見えるかたちで現れていたのです。
 
自分の気持ちを隠す必要がなかったおかげで、どうやって自分の気持ちと付き合えばいいかも学ぶことができました。
 
HSCを育てるお母さんは、本当に大変です。
 
でも、感受性の強いHSCの子は、その子を取り巻く環境から受けるさまざまな刺激とうまくつきあっていくために、きっと普通の子どもたちよりもずっとたくさん、お母さんの手助けを必要としているのです。
 
「感受性の強いHSCの子」には、感受性豊かに対応するお母さんが必要なのです。
 
子どもが必要としていることを理解し、手助けをすることで、あなたは子どもにとってかけがえのない存在になります。
 
そんな子育てができれば、HSCの子は、世界に大きな貢献をする人になっていく可能性があります。
 
そして、「他とは違う子」に向き合う親だからこそ得られる喜びがたくさんあります。
 
その先には、途方もないギフトがたくさん待っています。

 
「HSC」という概念を教えてくれたエイレン・N・アーロンはこう言っています。
 
「他とは違う子の親になるなら、他とは違う親になる覚悟が必要です。」
 
この言葉を忘れずに子どもと共に進んでいきましょうね。