「Love Step」(76) | HAPPY DAY

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☆ベリーズ文庫(現代・ラブファンタジー・異世界レーベル)マカロン文庫・コミックベリーズ・マーマレード文庫・マーマレードコミックス・LUNA文庫・夢中文庫・ネット文庫星の砂にて執筆させていただいています。

不意打ちでいきなり去られた峻は唖然となった。

運ばれてきた2つのコーヒー。

その1つを何も入れずに飲む。

やっぱりあのガキンチョ、おかしいぞ。
俺に誘われてあの態度はないだろう。
自分の周りにはいないタイプ・・・。
いないタイプ・・・いや、絶対にいないタイプだ。

「おもしれぇ やつ」

峻はニヤッと笑って呟いた。


* * * * * *


ベッドに座り買って来た雑誌を開く。

今まで興味の持てなかったものに興味が湧いている。

洋服だとか、バッグ、小物、可愛いヒール。

わたし変わったよね。

あ、あの人だ・・・。

ページをめくっていると峻と彩の姿に手が止まる。

カッコいいのは認める。
突然出てきちゃって悪いことしちゃったかな・・・。
コーヒーも頼んじゃっていたし。
ケガも気にしてくれていたみたいだった。


~~~♪

手元に置かれていた携帯電話が鳴った。

雪哉の着信メロディーに雑誌を放り投げて急いで出る。

「もしもし?」

『どうして帰ったんだ?』

「あ・・・めぐみさんに伝えてもらうように言ったんだけど・・・」

少し不機嫌そうな雪哉の声に杏梨は口ごもってしまう。

『それは聞いた』

「なんか・・・怒ってる?」

『すごく怒っているよ』

本当に怒っているのかいつもより低く聞こえる。

「ええっ?」

怒っていると言われて焦ってしまう。

『帰りに食事に行こうと思っていたんだ』

「ご、ごめんなさい でも今日はゆきちゃんの好きな肉じゃがだからねっ?」

機嫌直して欲しいよ~

心の中でそう思いつつ雪哉の反応を待つ。

『肉じゃがか・・・OK これから帰るよ』

帰ってきた声は機嫌が直っていた。

そんな子供っぽい雪哉がくすぐったい。

電話を切った杏梨はハッとなる。

今、これから帰るって言ってたよね・・・?
やばっ!まだ何も用意していなかった!

杏梨は急いでキッチンに向かおうとベッドを降りた。


続く

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ゆきちゃんが帰ってきちゃう~ あせる さっきの答えなんて言う暇はないけど・・・
仕方ないビックリマーク言いま~す ラブラブ
答えは「リトルグリーンメン」だよ~ クラッカー
え?そんな問題簡単すぎる? べーっだ!    by 杏梨