先日こちら の記事でもご紹介しましたが、ヨーロッパの動物愛護を掲げた政党が手を携え、今年5月末に行われた欧州議会選挙に立候補しました。
★欧州議会選挙について、詳しくはこちらをご参照ください。
http://eumag.jp/question/f0414/
ドイツ、スペイン、イギリス、ポルトガル、スウェーデン、オランダ、キプロスの7カ国の政党によって、「ユーロアニマル7」という組織が設立され、団結して選挙に臨みました。
★公式サイト
スペイン www.pacma.es
イギリス www.animalwelfareparty.org
ポルトガル www.pan.com.pt
スウェーデン www.djurensparti.se
オランダ www.partyfortheanimals.nl
キプロス www.animalpartycyprus.org
この他にも、今回欧州議会選挙への立候補はしていないものの、アメリカ 、カナダ 、オーストラリア 、デンマーク 、イタリア 、トルコ にも動物愛護を掲げた政党があると紹介されています。
「ユーロアニマル7」の主なマニフェストは、以前の記事にもありましたが、以下のようなものです。
●現在の家畜および漁業農場へのEUからの補助金
(1年当たり現在平均する500億ユーロ)を植林をベースにした農業へと方向変換する
●野菜を中心とした健康的なライフスタイルを教育やキャンペーンを通じて推進する。
●ヨーロッパで行われている遺伝子操作穀物生産、輸入を廃止
●動物の福祉の脅威である養殖産業や動物繁殖農場のシステムを廃止
●生きたままの家畜の輸出を廃止
●動物実験への資金削減。代替え実験方法をサポートし、動物実験を廃止を目指す
●伝統という名のもとで平然と行われている闘牛やフォアグラ生産などを廃止
●闘牛牛の養育補助(現在1年当たり1億2960万ユーロ)廃止
●現行の動物福祉法令をEUメンバー全域に正しく遂行させること
そして選挙の結果、今回ドイツとオランダの政党が見事議席を獲得しました![]()
過去に、オランダの「動物愛護党」は欧州議会で議席を獲得したことがあるようですが、
★動物愛護を訴える政党、欧州議会の2議席を勝ち取る
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/610.html
ドイツ、オランダと複数政党が議席を獲得したのは初めてとのことで、イギリスの「動物福祉党」は、「歴史的な快挙」と喜んでいます。
イギリス「動物福祉党」FBより。
https://www.facebook.com/Animal.Welfare.Party?hc_location=timeline
To our own supporters, we would like to say a HUGE thank you for all your support during our campaign. It really has been amazing. Many Thanks, The AWP Team.
動物福祉が世界でもトップレベルにあり、人々の意識も高く、様々なノウハウ・実績を持つヨーロッパ。EUで化粧品の動物実験が廃止となったのも、記憶に新しいところです。
化粧品の動物実験廃止のように、動物福祉においてまた歴史的な一歩が踏み出されることがあれば、世界への波及効果も期待できます。
当選された議員さんの欧州議会での活躍、そして今後も、各国がお互いに連携して、動物福祉向上のために頑張っていただきたいです!



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