カラダがゆるめばココロもゆるむ
揺る整体みやび家の浜崎です(^^ゞ
先日、友人の整体師やっすん♪と一緒に
プチセミナーをさせていただきました。
場所は、京都伏見稲荷大社近くにあるやっすん♪の整体サロン「Reバランス」で。

今回のテーマが「身心(からだ)を整えるヒント」
ということで
初めましての方もおられたので
自己紹介も兼ねて
カラダとココロの関係や
カラダ、ココロを整えるワークを
簡単に紹介させていただきました。
その中でお笑い芸人よゐこ濱口さんのお話をさせていただいたんですけど
プチセミナーの後で、
そのお話しがすごく良かったと感想をいただいたので
(以前もブログで紹介させていただきましたが)
もう一度ブログでも書かせていただきますね。

それは、
今から20年以上前に放送していた「いきなり!黄金伝説」という
バラエティー番組でのコーナーでのこと。
濱口さんが
いわゆる「ゴミ屋敷」(家の中にゴミをいっぱい溜め込んでしまった)に住む
一人暮らしのお婆さんの家に行って
ゴミを片付けるという企画。
そのお婆さんは腰が90度近く曲がっていて腰も痛そうで
顔にモザイクが掛かっていたので表情は見えないけれど
声や態度からすごく横柄で無愛想。
ゴミを片付けに来た濱口さんに対しても
最初すごく邪険に接していたし、
怒ったような態度だった。
でも、濱口さんはいつものああいうキャラで
ニコニコ笑ってお婆さんに話しかけながら
片付けを手伝っていくと
そのうちお婆さんは
濱口さんのことを少しずつ受け入れてきたようで
和やかに笑って話しをしたり、
一緒の部屋で寝たりすることも。
そして、数日が経ち片付けが終了して
ゴミ屋敷と言われた家はすっかりキレイになり
濱口さんとお婆さんが家の外に並んで立って
その家を眺めているシーンで
そのお婆さんの姿を見てビックリ!
90度ぐらい曲がっていた腰が
真っすぐに伸びていました!
それを見た濱口さん
「おばあちゃん、腰が伸びてるやん!」
と言ったら
お婆さん
「あら、ホントねぇ」
と、笑いながら嬉しそうに答えて
腰も痛くなく元気になっていた。
顔にはモザイクがあったので表情は分からないけど
声色はあきらかに明るくなって
気持ちも穏やかに元気になっているようでした。
その当時、その場面を見て
衝撃を受けたのを今でも覚えています。
濱口さんは
お婆さんと一緒にゴミの片付けをしただけ
ニコニコ笑いながら
腰や背中の筋肉をほぐしたわけでもない
骨の歪みを直したわけでもない
カラダのバランスを調整したわけでもない
気功や催眠療法をしたわけでもない
除霊をしたわけでもない
気やエネルギーを流したわけでもない
カウンセリングをしたわけでもない
痛み止めの薬を飲ませたわけでもない
(当たり前だけど)外科的な手術をしたわけでもない。
(もちろんこれらの治療法を否定しているわけではないです)
でも、濱口さんは
そのお婆さんのカラダを“治して”しまった。
ある方が著書で書いてました
孤独や怒りを緊張で抑えてると胎児姿勢になって防御をとります。
そうすると背中全体の緊張、肩甲骨が前に入ってバストダウン、
浅い呼吸、胃下垂、内臓下垂などの
肉体的な影響も出てくることがあるのです。
と。
もしかしたらお婆さんが抱えていた
「怒り」や「孤独」、「寂しさ」を
濱口さんと関わることで
少しずつ減っていったのかもしれませんね。
個人的な考えですが、
こういうことが「本当の癒し」なのではないかなぁと
思います。
最近は、“癒し”という言葉がいろんなところで頻繁に使われていて
「気持ちがいい」とか「楽になった」という意味の癒しも
もちろん有りだと思いますが
「本当の癒し」とは
「その人がイキイキと生きられるようになる」とか
「その人が魂から生きる喜びを感じられる」とか
そういう、もっと深い意味があるんじゃないかと。
濱口さんは、最初から
お婆さんのカラダを治そうとしてたわけではないけど
一人で孤独だったお婆さんを受け入れて寄り添ってあげたことで
結果としてお婆さんが自分で「治る」きっかけを作ったでしょうね。
そうすることで、ココロにもカラダにも
良い変化が現れたんじゃないかなぁと思います。
浜崎も学んだ心理学の学校「日本メンタルヘルス協会」の衛藤信之先生も
こうおっしゃってます。
「分かってくれる人がいるだけで、
心の痛み、身体の痛みもとれる」
と。
今の自分の思い、悩み、考えていることを
否定せずに聴いてくれる人、
分かってくれる人がいるだけで
救われること、ラクになることってありますもんね。
当時、この番組の話を整体の先輩にしたら
その先輩は、
「ベッドの上で出来ること(治療、施術)なんて限られてる。
その人にとって必要やと思ったら
一緒に遊びに行ってもいいし、喫茶店でお茶してもいいやろうし。
泣かしてもいい、怒らせてもいい。
感情を揺さぶってあげることで
変化が起きてくることもあるんやから。
その人と真剣に向き合うことが大事や」
と言ってました。
整体をやる上で、
その人のカラダを見るのと同じぐらい、
その人のことをちゃんと観る
ことが大事だし
手相セラピーをする上でも、
手相を見る前に、
その人のことをちゃんと観る
ということが大事なんだろうなぁと改めて感じました。
最近、病院に行っても、
カルテばかり見て全然こっち(患者側)を見ないで話すお医者さんがいたりしますけど…
“ちゃんと相手を観て、接する”ことで
分かることってありますもんね。
もちろん、健康に携わる仕事をしている以上、
知識を学んだり技術を磨いたり
経験を積むことが大事なのは当たり前ですが。。
それよりもまず、
根本的に大切なことがありますもんね。
自分はまだまだ濱口さんのようにはなれないけど。
こういう思いもあって
みやび家では施術の前に冬も夏も足湯に入っていただくんですけど
その目的は足を温めることはもちろん、
いろいろお話をうかがうことで
「ココロ」もゆるんでいただけたらと思っています。

今回のプチセミナーでお話をさせていただくことで
自分自身いろいろ思い出すことがあったので
浜崎にとっても良い経験になりました。
参加くださった方々、やっすん♪に感謝いたします♪
次回はやっすん♪とのイベントは9月18日(金)の予定です。
「みやび家のひとりごと」
今朝、家の裏の公園からセミの鳴き声が聞こえた。