指で押すとしゅわっと音がする、しっとりふわふわのシフォンケーキ。
そのまま切り分けて食べるのはもちろん、高さが出るのでデコレーションも映えるし、バリエーションもたくさんありますよね。
写真はステンシルを使って、粉砂糖を震ったものです。
バターや牛乳など乳製品は一切使わず、卵の風味が命なのでぜひ美味しい卵を使ってください。
コツもたくさん書き込みましたが、特にこのケーキは型選びも大事なポイントの1つです。
(携帯電話時代に撮影した写真があまりにいまいちだったので、トールシフォンの写真と差し替えました。サイズが違うだけで配合・味は同じです)
~材料~
17cm シフォン型
☆卵黄 M3個分 (約45g)
グラニュー糖 50g
サラダ油 30g
熱湯 50g
薄力粉 65g
ベーキングパウダー 2g
バニラビーンズ 2~3cm
☆卵白 M3個分 (約100g)
グラニュー糖 25g
~下準備~
・材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
・サラダ油と熱湯を混ぜておく
・バニラビーンズを開き種を削いで取り出しておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・オーブンは180度に予熱
~作り方~
①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらグラニュー糖1/3量を加えて更に泡立て、混ざったらまた1/3量のグラニュー糖を加えて泡立て、残りのグラニュー糖を加えたら更に泡立てて、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る
→あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意
→メレンゲは暑さで分離しないようにすぐ冷蔵庫へ
②卵黄→グラニュー糖→サラダ油+熱湯→薄力粉+ベーキングパウダー→バニラビーンズ→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかに混ぜる
→卵黄を白っぽくなるまであわ立てるレシピもありますが、そこまですると卵の風味が消えてしまうので混ぜすぎない
③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで大きく混ぜる
→このようにへらを持ち上げた時りぼん状に跡が残る状態になったらOK、これ以上混ぜすぎないように
→卵白の粒が残っている場合はへらの先でなじませる
⑤型には何も塗らずに生地を入れて、型を台の上でまわしてある程度表面をならし、型を2~3cmの高さから落として大きな気泡を抜く
⑥180度に予熱したオーブンで25分焼成
→割れ目にも焼き色がついていればOK
⑦焼けたらオーブンから取り出し、すぐに逆さにして冷ます
→ケーキクーラーの上に置いたり、筒の部分を瓶に立てたり、逆さに置いたコップの上に立てるなど
⑧完全に冷めたら、生地と型の間にパレットナイフを差し込んで外す
→パレットを差し込んだままスライドさせる取り方もあるもののえぐれやすいので、慣れるまでは一回一回都度都度差し込んで引き抜くやり方を繰り返すとえぐれない
~賞味期限~
できれば当日、密閉して冷蔵保存すれば翌日まで
~コツ・ポイント~
・熱湯を使うのは生地の温度を上げて流動性を持たせるためで、それにより生地の間に空気が出来にくく、他の材料と混ざりやすくなります
→熱湯を油と混ぜずに入れると卵黄が固まってだまになるため、必ずサラダ油と混ぜてから加えます
→水やお湯だけ入れた時と比べてサラダ油と合わせておいたほうが、混ぜ始めの生地のハネが少なくなります。
・バニラビーンズの代わりにバニラエッセンスでも可
・とにかくオーブンから出したらすぐにひっくり返して、冷めるまでその状態を保つことが大切
~型について~
型の材質は、熱伝導率が良く、軽くて安価なアルミが一番のおすすめ。
熱伝導率の点から言うとアルタイトのものでもOK。
生地が型にくっついて膨らむケーキということと、逆さに冷ます際に落ちてくるとうまく冷ませないということから、シリコンやフッ素加工などはおすすめできません。
また、くっつくので出来ないことはないものの、熱伝導率が悪いという点でステンレスはオススメしません。

