しつこく話を続けていきます。
(1) 新しい時代への通過儀礼
http://ameblo.mom/light-side/entry-11825793974.html
前回はグランド・クロスを作る惑星たちの13度から
タロットの13 に該当する死神を取り上げてみました。
今回はこの死神のカードを 生命の木 に当てはめて
読み解いてみようと思います。
● 魂の暗い夜 ●
生命の木 とは、旧約聖書に登場するエデンの園に
あったとされる木で、ユダヤ神秘主義のカバラや
近代魔術などで、さまざまな解釈や研究の対象と
なっている一種の思想体系です。
生命の木は、10個のセフィラーと呼ばれる円形と
それをつなぐ枝のような、22本のパスで図形化
されます。
この生命の木に、78枚のタロットを当てはめる
ことができるのですが、この例でみると、死神は
下図のピンクに塗った部分に該当します。
生命の木には占星術の惑星を対応させることも
できるので、今度はこれを当てはめてみますと…
( 星からタロットへ行ったり、生命の木へ行ったり
占星術に戻ったりしております…… )
するとこれは 太陽と金星を結ぶ道 であることが
わかります。
ここは、わたしたちが人生で何度か通過することに
なる ターニング・ポイント。
いつ通るかというと
受け身で外側に依存する人生から
自分の意志で主体的に創造する人生に
切り替わるとき です。
そしてそのとき 死神 がやってくるのです。
13 という数は 世界の秩序を象徴する 12 を
超えていく数。
12 という枠組みから飛び出すとき…
たとえばそれは
社会人になるときや
会社を辞めるときや
家を出るときや
誰かと別れるときや
なにかの所属をやめるとき
独り立ちするときや
新しい学びや
冒険をはじめるとき
頼ってきたもの
依存してきたもの
甘えてきたもの
パターンになっているもの
そういったものから 離れることを決意して
自分の意志で立ち上がろうとするとき
死神 がやって来て
あなたを 魂の暗い夜 へ連れていくのです。
内側から 自分が目醒めていくとき
いままで当たり前だと思っていた
慣れ親しんだもの
依存してきたもの が 手放されて
唐突に世界のあらゆるものから
切り離されたかのように感じ
不安と自信のなさが心を占めて
心細さが全身を覆い尽くす 闇の夜
かつての心地よかった世界との関係を
死神が容赦なく断ち切ってしまい
誰ともつながっていないような孤独を抱え
先の見えない未来を怖れ
とても繊細に心が震える 魂の暗い夜
なにかが大きくシフトしていくとき 暗くて
重くて 落ち込んで 足踏みしているような
期間がやってくることが、たびたびあります。
それは
内なる小さな意識の終わり
であり
内的に進化した意識のはじまり です。
わたしたちは闇夜のなかで
エゴの求める安楽さを手放し 代わりに
人生を切り拓く力を手にするのでしょう。
いま、この13度のグランド・クロスの時期に
大きな変化のときを迎えて 気が弱くなったり
将来が不安になったり、自分の中心がぶれたり
することがあるかも知れません。
でも、それはこの大きな変容のときに
自分の太陽の道…魂の求める生き方が
目醒めて そこへ向かっているから。
わたしたちは、闇夜を超えていくことで
これまでにない新境地に辿り着くのでしょう。


