虚空のスキャット | 虚空のスキャット

虚空のスキャット

自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

このブログには「虚空のスキャット」というタイトルがついている。

いきなり、虚空のスキャットと言われてもピンと来ないかもしれない。
この「虚空のスキャット」は、ピンク・フロイドの名盤、『狂気』の収録曲である。
いきなりピンク・フロイドといわれてもやはり、ピンと来ないのかもしれない。ピンク・フロイドは60~80年代にかけて活躍したプログレッシヴ・ロックの雄である。
プログレッシヴ・ロックって???という問いには強引にこう答えよう。
秋になると、都内某W田大学で学園祭が開かれるが、そこで今もきっと、某同好会が「秋だ!祭りだ!プログレだ!」(すごいネーミングだ)という催しを開いているはずである。そこに行けばわかる(はずだ)。
で。
その昔、この曲にフィーチュアされている女声のスキャットを聴いて、最初に思い出したのはカルチャー・クラブのバック・ヴォーカルだった。例えば、「チャーチ・オブ・ポイズン・マインド」なんかが好例だと思うのだが。
これがそっくりなのだ。
きっと、カルチャー・クラブはこのマネをしたのだろう。フレージングなんかも含め、よく似ている。もちろん、順番は逆で、カルチャー・クラブを聴いたのが早かった。
マネといえば、このアルバムに入っている「タイム」なんかを聴いていると(ヴォーカル・スタイルなんかがね)、日本のSHOGUN(松田優作主演のTVドラマ『探偵物語』の主題歌等で有名)にも多大な影響を与えているのがわかる。
前述の通り、この曲は『狂気』というアルバムに入っているが、この曲を聴いていると狂気どころか、自分はやすらぐ、すごくすごく。

下手な例えを使わせていただければ、真夏の夜、静かに星がまたたいていて、静かな湖面に少し大きめの船が浮かんでいて、その船の甲板で寝転んでいるような、そんな心地よさを覚える。
確かにスキャットなので、少し「狂気」じみてきこえないことはない。でも、もしかしたら世界中で自分だけがそう感じているのかもしれないけど、すごくいい感じになれる。
もし、よければ聴いてみてください。この曲をはじめ、『狂気』(The dark side of the moonというのが原題だ)は名曲ぞろいである。ジャケットから中身まで、見事なまでのコンセプト・アルバムに仕上がっています。
今日は「The great gig in the sky 虚空のスキャット」(Pink Floyd )が最高。プログレだからといって、こ難しく考えないでくださいね。ホント、名盤なんですから。