レディオヘッド
paranoid android
最近、疲れ気味なのか、不眠というものが全然ない。僕は不眠については苦労しないタイプなんだと思う。(参考)たいてい、床について10分以内では寝ていると思う。
僕はずっと前からだが、レディオヘッドのビデオクリップを見ているといつも眠くなり知らぬ間に寝ていることに気付いた。これを聴いているとなぜか眠ってしまうのである。レディオヘッドは英国のロックバンドで、特に「OK COMPUTER」と「The Bends」は名盤。前者は過去のすべてのロックアルバムの中でも歴代10傑に入るのではないかと思っている。
これは過去ログから。
44 名前: kyupin 投稿日: 2000/06/01(木) 20:58
「OK COMPUTER」
1.AIRBAG ☆☆☆☆
2.PARANOID ANDROID ☆☆☆☆☆
3.SUBTERRANEAN HOMESICK ALIEN ☆☆☆
4.EXIT MUSIC (FOR A FILM) ☆☆☆☆
5.LET DOWN ☆☆☆☆☆
6.KARMA POLICE ☆☆☆☆☆
7.FITTER HAPPIER ???
8.ELECTIONEERING ☆☆☆
9.CLIMBING UP THE WALLS ☆☆☆☆
10.NO SURPRISES ☆☆☆☆
11.LUCKY ☆☆☆☆☆
12.THE TOURIST ☆☆☆
星の説明。
☆-------やや劣っている。または欠点がある。
☆☆------平凡。
☆☆☆----標準。ただし特定のファンにはとても魅力的に見える。
☆☆☆☆---秀逸。
☆☆☆☆☆-後世に残したい名曲。
■--------むしろない方が良かった。
?-------判定不能。
これは2000年頃の感想だけど、今もあまり変化はない。僕はやがてレディオヘッドで最も優れた曲はPARANOID ANDROIDと思うようになった。思うようになったと言うのは、当時はそう思っていなかったから。過去ログでは何故か5つ星にはしているけど。
2000年頃は、このアルバムではLET DOWN、KARMA POLICE、LUCKYなどが好きだった。5つ星にしている通りだ。そこまでPARANOID ANDROIDに思い入れはなかったのである。PARANOID ANDROIDは、後半に曲のトーンが変わり、なんとも言えないような癒しモードになる。僕は特にトーンが変わってからが好きだ。
全般、彼らの曲には鬱のオーラがあると思うよ。リラックスを許さない不協和音的な音作りの部分もあると思うから(実際にそうなのかは知らない)。鬱のオーラとは言え、オアシスのような英国的な憂いではなく、コンクリートジャングル的なうつ状態という感じ。デジタル社会の孤独感というか、現代的なうつ状態なのだ。
レディオヘッドの音作りや楽曲は凡人には真似できない。僕は生まれて初めてOK COMPUTERを聴いた時、この人たちはとてつもない天才ではないかと思った。
ボーカルのトム・ヨークだが、人によっては彼の声を聴いていると自殺したくなってくる人もいるのではないかと思う。彼らの楽曲は、部分的には不安、緊張、恐怖みたいなものすら感じとれる。「後ろ向き」といえばそういう感じ。後ろ向きというより、モラトリアムなのかもしれない。そういう面がありつつ、癒しの作用も持つ。彼らは「後ろ向きの人の心」を癒すことができるのかもしれない。
しかし、トム・ヨーク本人は「自分たちはポップバンド」なんて言っている。ひょっとしたら、トム・ヨークはそこまで曲作りを難しく考えてないのかも?と思ったりする。
僕は彼らの楽曲は耳を傾ける人の波長が合うと「心が安らぎ、癒しされる」のではないかと思う。これはちょっと矛盾していて不思議な感覚だと思う。
レディオヘッド的なうつ状態にはたぶんパキシルやジェイゾロフトは合わない。かえって焦燥感を生じてギクシャクするのではないかと。それに、レディオヘッド的な超低空飛行が永遠に続くような気がする。
トム・ヨークはボーカル、ギター、キーボードを担当している。1968年10月7日生まれ。Exeter University卒業。(専攻:英文学と美術)。
トム・ヨークの前職だが、精神病院の用務員をしていたという話も聞いたことがある。これはちょっと驚きだった。