精霊 | kyupinの日記 気が向けば更新

精霊

20歳頃、友人と一緒にある教会に行き、牧師さんの話を聞いたことがあった。その牧師さんであるが、当時90歳を超えており、アイルランド出身であると話していた。どのような話であったか、もう詳しいことは忘れてしまったが、非常にゆっくりとした口調で話されていたような記憶がある。

その牧師さんの話を聞いていたとき、とても不思議な体験があった。その教会の中のある部屋で、牧師さんの話を聞いていただけなのであるが、僕はその部屋にたくさんの精霊が降りてきているような気がしてならなかった。

何かが見えたわけではない。
あえて言えば、すべてのものが明るくなっていた。
「光にまぎれて」という言葉があるが、あれだ。
僕は、その部屋の調度品などが、みんな輝いていたと思う。

教会から帰る際に、友人に精霊が降りていたような気がしたなどと言った時、本気にされないというか、変人扱いされたのは言うまでもない。

その日、僕は自分は危険人物と思った。その日以来、僕は宗教には近づかないと決めたのである。そういうこともあり、僕は無宗教者なのである。