ミフェプリストン
(本邦未発売)
ミフェプリストンはコルチゾールの拮抗薬で、堕胎薬としても使用されている。特に妄想を伴ううつ病に推奨されている。 何故、「妄想を伴う」うつ病に使用されるかと言えば、「うつ病の際に、コルチゾールが高くなり、認知障害や妄想が出現する」という仮説に基づく。この仮説は正しいらしい。 このミフェプリストンという薬は、アメリカでは2000年くらいに発売されている。即効性があり、4日目にはBPRSやHDRSなどのスコアもかなり改善しているという。 また重篤なうつ状態ではコルチゾールの日内変動が消失しているが、この薬物を使用していると日内変動が出てくるらしい。
(これは2003年頃にウエブにアップしたものをいくらか加筆したものです)