
このステキな母屋に浴場はないことはすでに述べた。
湯は写真右下の湯小屋にあるのだ。
湯の峰温泉 「お宿 くらや」 温泉編

立寄り不可、のみ不可の浴場が待っている~
この湯小屋あたりから「つぼ湯」方面を眺めたら、こんな感じ↓。

これぞ湯の峰の風景。
何とも美しいではないか。
奥の湯気のさらに向こうに「つぼ湯」がある。
湯小屋の入口手前には、源泉をチェックするところ?があった。

使用源泉は「龍ノ湯」。
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉である。
湯小屋に掲げてあった分析表には源泉温度は書いてなかったが、かなりの高温である。
この析出物&沈着の美しさ
アブラ臭があり、焦げとコクを感じる硫黄臭がある。

源泉は無色透明。
淡いアブラ味と淡いタマゴ味、薄塩味にダシ味、淡い甘味も感じた。
複雑だが優しさがあり、極上の源泉だ~
入浴前に源泉をしっかりチェックしてしまった(^^ゞ
では浴場へ。

男女別に小さな内湯が1つずつ。
24時間入浴可能で、貸切にも対応している。

基本的な「お願い」事項が掲げてあった。
特に湯の花については、英語での説明もあったのが、さすが国際的な温泉地だ。

ふむふむ、hot spring mineral depositsね。
日本好きで化学好きなアメリカ人の仲間に説明してみよう

脱衣所は狭く、せいぜい2人が同時に脱衣できるぐらいのスペース。
そして浴場もなかなかの狭さだった
浴槽はせいぜい3人レベルであろう。
最近リニューアルされたのか、木製の浴槽はなかなか新しかった。
源泉温度は高いが天井も高く、湯気が必要以上に籠るってこともなかった。
浴槽レベルで湯はほぼ無色透明~ささ濁りと言った感じ。
もちろん完全かけ流しで使用している。

源泉温度が高いため、湯口からの投入量は多くない。
しかし浴槽は大きくなく、また立寄り不可のため入浴者の数も多くないからか、湯はいつも新鮮な感じだった。

成分総計は1.781g/kg…このあたりの数値を確認したあたりで、この源泉「龍ノ湯」は、先に入った「くすり湯」と同じ源泉であることが判明。
湯の峰温泉には把握しているだけでも源泉が8~9本ぐらいあり、今回入れたのはこの源泉と「つぼ湯」の「小栗湯」のみ。
かなりの数を残したことになる。
以前訪れた旅館「あづまや」の源泉「環湯」は済だが、民宿の「あづまや」は独自源泉でまた違ったりする。
これは再訪決定だな…というか、何度でも来たくなっていた

先の紀伊勝浦あたりの湯もドストライクで毎日入りたくなる極上湯であったが、ここ湯の峰の湯はじっくり向き合いたくなる湯。
どちらもホントに極上湯だ
記念に湯友と3ショットを1枚。

おそらくそんなに遠くない内にまた来るだろうな、湯の峰温泉。
関東在住の人からはなかなか行きにくいけど、ぜひ訪れていただきたい。
最後に貸切使用のため女湯も観察させてもらったので、その写真を。
こちらも湯量を絞って完全かけ流しである。
湯の峰温泉はこれにて終了だが、湯旅はまだまだ続く。
次は一度和歌山を離れ、お隣の日本一大きな村へ。
湯の峰温泉 「お宿 くらや」
和歌山県田辺市本宮町湯の峰温泉99
0735-42-0148
一泊二食付 7650円 (のみ不可)









