そして、偶然か必然か、
1年で1番ホテルの込み合う日に、
ありがたくも残り1室の宿をおさえることができたのでした。
8月9日前夜の長崎の町は、抜け殻になった私を
やさしく迎えてくれたのでした。
でも。
ここで、まだまだ「枠」の小さな自分とも出逢ってしまいます。
その、最後の貴重な1室は、実は2名様用のお部屋で、
1人で泊まる身の私にしたら、
規定の倍のお値段を払わないといけないのでした。
当然といえば当然、2名用の部屋には2名分の金額をです。
でも、思わず「1人なのに」と、その部屋に泊まるのをもったいなく思い、
正直ためらってしまうのでした。
・・ここで、「今は自分にとって必要だから」と、
一度でさっと決められちゃえばかっこいいのにね。
まだちょっと小市民ではずかしく、
一度そのホテルを後にしてしまったのでした。
「もしかしたら、他にも探せばシングル部屋が空いているかもしれない・・」
そう思って、本当はふらふらのはずなのに、
ただ何かがもったいないだけが為に、
近くのJTBに問い合わせしてみるのでした。
正直、そんな自分が小さく恥ずかしいです・・
でも、やっぱり「今日はどこも空いていない」との答えで。
そりゃそうですよね、長崎で一番込む8月9日の前夜8日ですもの☆
当日に探す方が、本当はまちがってるんでしょうね。
「やっぱり最初の直感のホテルで、空室は本当ありがたいことだった」
「せっかくの奇跡のご用意に、最初のキャパがまだ小さくてごめんなさい」
ここでやっと手を合わせて、覚悟を決めて、
その最初に出会えた奇跡のホテルに戻れたのでした。
でもここで、改めてよくお話を聞いてみると、
そこは普通の部屋ではなく、ちょっと広々とした快適な「和室」の部屋だそう・・♪
それが1室、ちょうど空いていたのです。
なので、ここで‘そこ’に思い切って気持ちよく、
2倍の額のお金を支払おうと思える自分に出会えたのでした。
やっぱり、「今」の自分に‘それ’は必要・・![]()
あれだけバスの中でも、エネルギーを使い果たしていたから、
心と体の魂の充電に、
今夜はそれくらいの広さ、'ゆとり’が必要って許可してもいい・・
そう気づけて、そしてここで「お金の枠」をはずすことができたのでした。
そして、そのお部屋に入ります。
その判断、間違ってなかったと思います・・♪
高級ホテルにはおよばないかもしれないけれど、
そこは、ほっこりとした2人分の広さのあるあたたかい和室の部屋で。
実際、この‘和’の香りに包まれたこのお部屋で、
快適に1晩眠っただけで、本当心も体もかなり癒されることができ。
そしておかげで、
翌9日の本番へ向かうエネルギーにつながれたと思います。
これは、狭い暗いどこかのシングルルームじゃ、こうはいかなかったはず。
「体」は休まっても、
「心」と「エネルギー」の充足は追いつかなかったと思うから・・
あれだけ、たくさんのエネルギーを使って命を還した&歩いた旅だったから、
それ相応のある程度のゆとりの空間を自分で与えてあげないと、
次の自分へのエネルギーにつながっていけないから・・![]()
そこに、「価値」を見出せるかどうか、
そして「許可」が出来るかどうか、
そこも問われていた出来事だったように思います。