え~、ワタクシ、昔はクルマにエアブラシしてました。
その頃はエアブラシやカスタムペイントの流行の始めだったこともあって、クルマ業界の専門誌が毎月取材に来られて連載の記事になってました。
1981年~82年の頃の話です。え?30年前?(゚Д゚;)
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「ボデーショップリポート」っていう車の板金塗装業界の専門誌です。
●エアブラシテーブル編 作り方 専門誌掲載分 No,35
●車の中に車があって、そのまた中に車が・・・No,37
↑右下の4番の解説文。
切りぬきが終わった型紙。これはイラストのキャラバンのリヤサイドに描くもの。上にあるボールペンとその大きさを比べてほしい。車はともかく、右のアヒルはかなり複雑なものだ。
↑右下10番の解説文
アヒルの足、服の一部(ストライプの部分など)、くちばしは黄色で塗る。使っているエアブラシはオリンポスHP-102B型。塗料はニッペアクリル。粘度はカップ1杯のシンナーに塗料ひと垂らし程度。
↑この頃までは型紙を作って書いてましたねぇ。
↑左上の解説文
フリーハンドで描くミューラルなんて、かなりハイテクニックを要する上、絵心というものが無ければ無理だと思っている人も多いかもしれない。
今回のファインペイントシリーズは、型紙を卒業したい人、型紙を作るのが面倒だと感じる人にステップアップしたフリーハンド技法の入門法を公開する。
何度か型紙を使って描いた人ならすぐにできるはず。
絵心なんて訳のわからないものは無視してください。
必要なのは多少の練習と慣れだけ。
車はキャラバンハイルーフで側面全体に自由に描いてみた。
↑左上5番の解説文
順序は前後するが、ボデー側面全体に絵が入るので、背景塗装も広い範囲になる。この場合あまりきっちりと白を塗らず、ボデーの色も活かした方が面白い効果が出るようだ。
↑右下14番の解説文
フロントドアに鷲を描いた。これも同様で、まず輪郭をカーボンでボデーに写し、それをエアブラシでなぞっていく。最初は白黒の絵を描くつもりで。
↑17番の解説文
最後は白で、くちばしや目、羽の肩先などを仕上げる。エアブラシ塗装では一度に濃い色にならないので、少しずつ思うような感じが出るまで、重ね吹きすればよい。
実は実は・・・・ここだけの話なのですが。
この上の車に絵を描くまでは、ずっとずっと型紙を作って描いてました。この本が1982年の4月号と思う。
この車体全面に絵を描く仕事が来て(その時までも何回もしてたけど)
こんな大きな型紙を作るのが面倒臭くなった私は、
「ええい、フリーハンドで描いちゃえ!」って思いまして。
いきなりぶっつけ本番で描いたんですわ。![]()
ぶっつけ本番だったので、描いてる最中に「こっちの色を先に塗るべきやった~」とか「あとでこうなるから、ここまでしなくていいのか~」とか、反省がたくさんありました。
それが本に載ってしまって申し訳なかったです・・。
ごめんなさい
(だから今は書き順、描き方が違います。まあ臨機応変に変化しますが)
その後フリーハンドが主流になって、面倒な型紙作りから解放されましたが、この時まで数年間、型紙を作り続けたおかげで、ワタクシ、型紙制作も得意です。
エアブラシ用の型紙で実用新案も取得済み。![]()
今、もう一つ、新しい型紙も申請中です。![]()
●ボデーショップレポートのファインペイントシリーズ
なんせ古いので私の手元に残っているのは、35回~38回の分。
これ以外にもたくさんあったのですが、その頃、工場の2階の事務所の奥の倉庫に無造作に置いてたら、ある日、大きなネズミが・・・・![]()
あ、それから、本文ていうか解説文はすべて取材者さん(カメラマン兼用)が独断で書いた文章です。
私は雑誌ができてから、文章を読んで、「ええ、そんなつもりじゃないのに・・」って思うこともしばしば。(笑)










