今回も2か所の給餌ポイントで保護を試みました。
先ずは、7月3日に保護した子猫の「フィズ君」と「リッキー君」の家族の
を保護するために捕獲器を設置していきました。
みんな「フィズ君」と「リッキー君」が捕獲器に入った姿を見て警戒心が強くなっているので、先週は保護出来ませんでした。
でも、一刻も早く保護してあげたいので今回もダメ元で保護を試みました。
保護出来る確率を上げるためにと、「フィズ君」と「リッキー君」を預かって下さっていた「Cさん」が渡してくれたコレを使って保護を試みました。
この青い布裂を、捕獲器の一番奥に貼り付けました。
「Cさん」が、「フィズ君」と「リッキー君」の匂いがついたこの青いタオルを用意して下さっていました。
残された家族を早く保護してあげたい。
「フィズ君」と「リッキー君」の匂いがすれば捕獲器に入って貰えるかもと、私に持たせてくれました。
この給餌ポイントには、捕獲器を3台設置しました。
次は、このガリガリの子が来ている給餌ポイントへ・・・
この子が来ている給餌ポイントは、道路に面していて何かと騒がしく日中は姿を現すことは稀なので、本当に保護が困難です。
それでも、命尽きる前に一刻も早く保護してあげたいので今回もダメ元で保護を試みました。
こちらには捕獲器を2台設置しました。
この日は、日が出たころからパラパラと小雨が降ったりやんだりし湿度はあるものの気温は30℃を超えることはありませんでした。
今回は、嬉しいことがありました。
今まで一度もお会いする事が出来なかったお宅の家主さんが一時帰宅されていました。
そこのポイントは、
震災直後から給餌していたお宅がご自身の飼い猫さんが保護されてのを機に給餌拒否となってしまい、だからと言ってそこのエリアの"あの子達"を見捨てる事が出来なかったのでそのご近所のお宅に置手紙をして給餌の許可をもらったお宅です。
そのポイントで、今まで「美味しいご飯」を食べ命を繋ぎ救出された子達は、「ルチル」、「アンバー」、「シトリン」、「シェル」、「珊瑚」、「ラピス」、「ルナ」(全て仮名表記)の、計7匹にもなります。
その給餌ポイントに、約4年間も会った事も無いのに"あの子達"のためにご協力くださった家主さんに、やっとお会いでき直接お礼を出来たのでとても嬉しかったです。
一度も会えないなんて変だと思う方もいらっしゃると思います。
そこが一般の住宅街や他の被災地と旧警戒区域の違いなんです。
いまでこそ一部バリケードは取外れましたが、福島原発事故後に原発20キロ圏内は「警戒区域」に指定され閉鎖されました。
なので、無人の町になってしまったので給餌許可が欲しくても家主さんとお会いできないし話せない。
表札を見て連絡先を調べようにも・・・
防犯上の関係か、多くのお宅が表札を外し避難されていました。
そんな中、一度も会わずに約4年間もご協力くださっていたこのお宅の家主さんに会えたので、嬉しくて嬉しくて何度も何度も頭を下げお礼をさせていただきました。
「今まで本当にありがとうございました!」
「お陰さまで今まで7匹の猫さんを保護することが出来ました」
「定点カメラで確認できている子があと2匹いますので、その子達を保護出来るまで引き続きご協力をお願い致します」
そう告げ何度も何度もお礼をしました。
「頑張って保護してあげてね」
家主さんがそうおっしゃってくださり嬉しくて涙がでました。
どんなに助けてあげたくとも、現地の方々がこうやって給餌保場所を提供してくださらないと活動なんて出来ませんから・・・本当に感謝しています。
*ちなみにその2匹は、「パステル三毛さん」と「黒猫さん」です。
「ルナ君」が捕獲器に入ったのを見て警戒心が強くなっていることと、この給餌ポイントは日陰が無いため夏場は捕獲器を設置するのは危険なので現在は保護を見送っています。
普段だったら人っ子一人いない寂しい町の活動は心が重いのに・・・
この日はやっとお会いできた家主さんから励ましてもらったお陰で心が軽くなりました。
そのせいか、目に映る花々が美しく見えました。
ヘビさんも可愛く見えました。
今回も、「皆さま」が託してくださった「美味しいご飯」を全ての給餌ポイントに届ける事が出来ました。
ご支援をありがとうございます、心より御礼申し上げます。
活動の最後に捕獲器を確認しました。
結果は、ガリガリの子のポイントは駄目でした。
もう1つのポイントは・・・
入ってくれていました!!
ママが入ってくれていました。
パパとハチワレちゃんも保護してあげたくて、その後数時間ほど粘りましたが保護してあげられませんでした。
この日は保護を諦めましたが、今後もパパとハチワレちゃんの保護を続けていきたいと思います。
◆仮名「アンジュ」 ♀ 推定1歳未満 エイズ・白血病共に陰性
・柄ーキジ白
・瞳ーイエロー
・尻尾ー長くてまっすぐ
保護後、血液検査・三種ワクチン・避妊手術・駆虫・爪切りなど初期医療処置済み
保護して驚きました。
まだ子猫さんではないと思うほど幼くて小さくて・・・体は紙のように細く痩せていました。
命を削って我が子達を育てていたのだと思います。
まずはたくさん栄養を摂ってもらうためa/d缶を食べてもらっています。
今回もゴッハンドの「Cさん」が保護当日に受け入れ月曜日に病院に連れて行ってくださり、現在もケアして下さっています。
「Cさん」、いつもありがとうございます!!!
今回保護出来たのは「Cさん」が持たせてくれたあの布のお陰です、本当にありがとうございます!!!!!!!
仮名の「アンジュ」ですが、今回も「Cさん」と相談して決めました。
子猫さんが「フィズ」と「リッキー」で、ママは「アンジュ」・・・
鋭い方なら何繋がりか分かってしまうかも知れませんがw
今回保護出来た「アンジュ」は、体調が整いましたら保護猫カフェ「浅草ねこ園さん」に入園させていただける予定です。
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