1月に入ってからの2回分の活動報告がまだ出来ておりせんが、なるべく早くにup出来る様にいたしますので、しばらくお待ちください。
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今回は、皆さまにお知らせとご協力のお願いです。
福島県・被災地で昨年2015年9月21日に避難解除となった「楢葉町」という場所があります。
ここも避難解除前は無人の町でした。
この町には、被災動物のために活動する人それも個人団体を問わず真剣に活動している人のために、色々とご協力してくださっている「Mさん」がいらっしゃいます。
私も色々と支えていただいています。
その「Mさん」経由で知ったのですが・・・
「Mさん」の知人のワンちゃんが行方不明になってしまったそうです。
16歳になるメスの老犬
名前は「牡丹ちゃん」
全盲で、耳も遠くなっていたそうです
居なくなってしまってまだ時間が経っていないと思っていたのですが、聞くと約1ヶ月前に居なくなったとか・・・
やっと避難先から自宅に戻れたのに、大切な家族の「牡丹ちゃん」が居なくなってしまい飼い主の方は気を落されていると。
もうどこかで亡くなっているかもしれないけれど、せめて亡骸だけでも戻ってきて欲しいと言われていると。
今回の活動時(1月11日)に、「Mさん」にそう伺いました。
その日は、東日本大震災が起こってから4年10か月を迎える月命日です。
ちょうど福島にいて、この日の午後は全ての活動を終えあとは捕獲器を回収するのみだったので、「牡丹ちゃん」の捜索をすることにしました。
私などに何が出来るかとは思いましたが、老夫婦である飼主さんでは入れないであろう場所を重点的に探すことにしました。
「牡丹ちゃん」のお家は「北田天満宮」のそばにあるというので、そこから捜索をはじめました。
この先は崖です。
もしかしたら全盲だった「牡丹ちゃん」がこの先に落ちてしまっていたらと思い先に進みましたが・・・
落ち葉がやっかいでした。
足場がすぐに崩れて危く谷に堕ちかけたこと数回、このままでは私が遭難すると思いました。
なのでこの崖沿いを上から覗き込み「牡丹ちゃん」がいないか捜しました。
その後は「北野天満宮」に隣接している「天神山城跡地」と「天神岬スポーツ公園」の敷地の崖と林の中を歩き回りました。
日が暮れはじめたころです。
1人の女性が現れました。
その方は迷いもなく電柱に貼られている「牡丹ちゃん」の捜索ポスターのもとに進み、そのポスターを剥しました。
なんてことをするんだと、私は驚きその方に声を掛けました。
なんと「牡丹ちゃん」の飼い主さんで「Hさん」でした。
聞くと
「電柱に張り紙は禁止されているからすぐに剥せ」
と警察しから2回も連絡が来たので、この二日間で50か所もの場所を訪れポスターを剥しているそうです。
確かに法律ではそうなのかも知れませんが、いまだ住民のほとんどが帰ってきていないほぼ無人の町なのだから温情はないのかと思いました。
「Hさん」は言っていました。
「牡丹が居なくなって今日はちょうど1ヶ月なんです」
「12月11日は大雨で、翌朝になったら首輪が抜けてしまったようで居なくなっていました」
「猪や狸に対しよく吠えていたので、もしかしたら追いかけて行って帰れなくなってしまったのかもしれません」
「もうこの場所にはいないと思います」
「この1ヶ月、お父さんと一緒に山の中も川の上流も全て歩いて探しました」
「警察と保健所に写真を持参して届出は既に済んでいます」
「もし、誰かが保護してくれているのなら連絡して欲しい」
「もし、亡くなっているのなら亡骸だけでも戻ってきて欲しい」
お話ししている間、涙をポロポロと落されていて・・・
私も涙が止まらなくなってしまいました。
「やっと仮設から自宅に帰ってこれて、これから安心して過ごせると思ったのに・・・」
「Hさん」の苦しさを思うとおかけする言葉が見つかりませんでした。
そこで、お願いがございます。
◆福島県双葉郡楢葉町とその近郊で犬の保護活動をされている方へ
・「牡丹ちゃん」を保護してくださった方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡をお願い致します。
・もし可能でしたら「牡丹ちゃん」の捜索をお願い致します。
◆福島県双葉郡楢葉町とその近郊で除染作業をされている方へ
・もし「牡丹ちゃん」を見かけたり、亡骸を見つけましたら、ご連絡をお願い致します。
◆皆さまへ
・たとえどんな状態であろうと「牡丹ちゃん」が飼い主の「Hさん」のもとに帰って来れるよう、このことを多くの方の目に触れて貰えるよう、「拡散シェア」をお願い致します。
どうかご協力をお願い致ます。
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