シンプルな食卓(英国人フシギ発見2)
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チン料理
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サラの家では、子供が寝付いたあとに
大人の夕食の支度をはじめます。

本来、人の家でご馳走になることにかなり過敏なワタシ、
っていうのも人を招くことがどれだけ大変かを
経験上よく心得ているので、
ありがたいながらも申し訳ない気分になってしまいます。

日本人宅に招かれると、特別なイベントでも
ないのに料理が「勝負服」みたいなカンジ
じゃないですか?
おまけにドーンとテーブルの上を占領する
皿の数だけで圧倒されるみたいな。
こういう会に招かれると、じゃぁ次はウチで
頑張るか!ってかんじに、
どんどんエスカレートしていくという・・・
(それはそれでこだわる日本人特有の
カルチャーだと思うのだけど)

そういうわけで日本のおもてなし精神に見られる
「勝負メシ」の感覚を、そのままサラの家に
持って来てしまうと、対極にある価値観に
驚く事ばかりでした。

まず、食事のカジュアルさにビックリする日本人。
そう、サラは料理を作らないんです!!
前回泊まりにきたときもそうだったけど、
このお宅の料理はほとんどがマーケットの
おばさん特製レトルトや、電子レンジが
作っているのです。
それはパーティでも同じことで、
食に手をかけることは「余計な手間」だと
思ってるらしい。

しかも、日本人の感覚だと「足りない事への恐怖感」
があるっていうか、つい、量を多めにつくりがち
なんですけど、
(そして残ったら次の日使い回せばいいという感覚)
こちらの方は、非常にライト。
客がいてもキッチリなくなるような量を出します。
これを4人でシェアするとして・・・と、
逆算してしまうワタシ、自分の取り分に
非常に神経を使いますが、
ここで遠慮しすぎると、あとで後悔するんです。

全ての緊張から開放された夜中、空腹に悩まされます。
子供が騒いだ時用に持参していたオヤツセットが
こんな時に役立つとは・・・
温められた電気毛布の中、コタツ気分で
煎餅をほおばるのも悪くない!?@ロンドン。
さてさて、今までのストーリーだと、
彼らの生活がいかに質素でストイックか
という流れでお伝えしておりましたけども、
あくまでも食に関してだけで

客室洗面所にはどこぞの高級ホテルから
拝借してきたというバスローブや(いいのか?w)
ブランドの化粧水類まで、その徹底したこだわりは
ホテル並み。
結局英国人って食べ物のプライオリティが
低いってことなんでしょうかね?
(スイス人やドイツ人もその傾向を感じますが)
そういうわけで、みなさまも英国人宅へお泊まりの際は
是非マイ・オヤツ袋を
持参することをお勧めいたします♡
でわまた。

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