神在の出雲ツアー ⑤ 美保神社 諸手船神事
諸手船神事(もろたふねしんじ)は、美保崎におられる事代主神が、父神である大国主神から国譲りの相談を受ける様を儀礼化した祭です。
12月3日、13:30に合わせてお参りしました。
カモメも集結していました。(笑) 顔がコワイ。
私達が宿泊したのは、福間館さんの別館で、町家をリノベーションした建物を一棟ごと借りました。
ちょうど湾の向こう側に鳥居が見えるというロケーションです。
いつかここで宿泊型のツアーをやりたかったので、実現できて嬉しいです。
しかも、メンバーも超すてきや~ん。(←ダウンタウンのまっちゃん風)
こちらがお船です。まだこの付近は場所取りのカメラマンが数人いるのみでした。
いつも見慣れた神職さん達のお顔が、全く違って見えます。緊張感が伝わってきました。
巫女舞2座が終わったら、「みくじ」です。
宮司さんが、みくじによって乗船者を決定しますが、もともと決まっている役もあれば、櫂子(漕ぎ手)などは、みくじによって選ばれます。
名前を呼ばれたら、おぅ!と声が上がり、人気者の方などが呼ばれるとおぅおおぅ!と太い声で歓声が上がります。
呼ばれたら、船に乗るための衣装を受け取って着替えに行くのですが、それを皆で妨害するのが習わしだとか。
皆さんが前のめりで、読み上げられる名前に聞き耳を立てている様子が、日本昔話をみているようで楽しかったです。お世話になった福間館さんの社長さんも漕ぎ手として呼ばれました。
私はここで、海へと移動。現場でスタンバイしていたケンさんに、「今、みくじが終わったよ」と伝えに走りました。
午後3時頃、着替えた皆さんが船へとやってきました。
素晴らしいチームワークで船に乗り込みます。そして、「ヤァヤ、ヤァヤ」 と掛け声をかけながら、沖へと向かっていきました。
客人社のあるところまで出ていって戻ってくるのです。
一度目。戻ってきました。
戻ってきたら、海水を掛け合います。見ているだけで寒い。
途中、コントロールを失って、こんなことに
後ろから、「あれ、ワシの船!」 と声がしました。(笑)
真劔持ちが真劔を奉納したら、大櫂が前へ立ちます。
船の上に立っているため、すぐ後ろの人が腰を持って支えます。
宮司 「タカー三度 めでたう候」 と結びます。その前にも、色々な祝事を述べられていました。
この後も、ご神事はまだまだ続きます。
私達はここで失礼しましたが、この後、ご本殿の御扉を閉じ、お供えしていたお下がりを分かち、真魚箸式という不思議な儀式があります。
これは、古伝の直会の儀で、手が直接魚に触れないように、鯛を木で作った包丁で捌くというもの。
美保神社のもうひとつの大きなお祭りは、青柴垣神事です。
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