五濁(ごじょく)
「ごじょく」と読みます。
「濁(じょく)」は、「けがれ、汚点」の意味。
五濁とは、末法の世で避け難い五種類の社会的、精神的、肉体的な悪事災害のことで、以下の5つがあります。
劫濁(こうじょく)
時代の汚れのことです。
種々の天災や、社会悪をいいます。
見濁(けんじょく)
見解の意味。
煩悩濁(ぼんのうじょく)
衆生が煩悩にまみれて、さまざまな悪徳がはびこること。
衆生濁(しゅじょうじょく)
衆生の資質が心身共に堕落し,低下すること。
命濁(みょうじょく)
人間の寿命が短くなること。
五濁悪世の世から逃れようとしても逃れられない真実があり,誰にも代わってもらうことはできません。しかし,その苦悩によりごまかしの聞かない人間のありのままの姿があらわになるのです。
苦悩を直視せず、逃げ出そうとしても、それは真の解決にはなり得ません。
お釈迦様の教えは苦悩をなくすものではなく、苦悩を見つめ、機縁として苦悩が教えになる道を説くものです。
苦悩によりひきこもるのではなく、苦悩を引き受け、立ち上がり、歩き出すところに生きる素晴らしさもまたあるのでしょう。
自ら、苦悩を持つ凡夫(ぼんぶ)として目覚めることの大切さです。
暮らしの中の仏教の言葉 > 目次を見る
「ごじょく」と読みます。
「濁(じょく)」は、「けがれ、汚点」の意味。
五濁とは、末法の世で避け難い五種類の社会的、精神的、肉体的な悪事災害のことで、以下の5つがあります。
劫濁(こうじょく)
時代の汚れのことです。
種々の天災や、社会悪をいいます。
見濁(けんじょく)
見解の意味。
煩悩濁(ぼんのうじょく)
衆生が煩悩にまみれて、さまざまな悪徳がはびこること。
衆生濁(しゅじょうじょく)
衆生の資質が心身共に堕落し,低下すること。
命濁(みょうじょく)
人間の寿命が短くなること。
五濁悪世の世から逃れようとしても逃れられない真実があり,誰にも代わってもらうことはできません。しかし,その苦悩によりごまかしの聞かない人間のありのままの姿があらわになるのです。
苦悩を直視せず、逃げ出そうとしても、それは真の解決にはなり得ません。
お釈迦様の教えは苦悩をなくすものではなく、苦悩を見つめ、機縁として苦悩が教えになる道を説くものです。
苦悩によりひきこもるのではなく、苦悩を引き受け、立ち上がり、歩き出すところに生きる素晴らしさもまたあるのでしょう。
自ら、苦悩を持つ凡夫(ぼんぶ)として目覚めることの大切さです。
暮らしの中の仏教の言葉 > 目次を見る