『日本も元気にする青年海外協力隊』 国際協力トークイベント開催 の様子♪ | アフリカと日本をつなぐ国際助産師 の奮闘記

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独立行政法人 国際協力機構(JICA)のホームページ

『日本も元気にする青年海外協力隊』 国際協力トークイベント開催
との見出しで、当日の様子が紹介されました♪



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8月30日、JICAは朝日新聞社の共催を得て、国際協力トークイベント「世界も、自分も、変えるシゴト。『日本も元気にする海外ボランティア』」 を東京・有楽町朝日ホールで開催しました。



少子高齢化や地方の過疎化など、さまざまな課題を抱える日本社会。

今回のイベントは、海外での経験を生かしてこれらの課題解決に取り組む青年海外協力隊OBの姿を紹介し、開発途上国だけでなく「日本」をも元気にするJICAボランティアの意義を全国に伝えようというもので、475名の参加がありました。



イベント開始にあたって、これまでイベントへの参加など、さまざまな形でJICAの活動を支援してきたMISIAさん、フォークデュオ「ゆず」の北川悠仁さん、池上彰さん、JICAオフィシャルサポーターの北澤豪さん、福留功男さんの5人(登場順)の皆さんから青年海外協力隊に対する応援メッセージがVTRなどで披露され、会場の雰囲気を盛り上げました。




自らの体験も織り込みつつ、地域社会と国際協力について熱く語る中田宏前市長


JICA大島副理事長による主催者あいさつの後、第一部は、中田宏前横浜市長が「日本の地域の活性化と国際協力~青年海外協力隊への期待~」と題して、日本の地域社会や市民がグローバリゼーションの中で果たすべき役割、国際協力による地域社会の活性化などについて、2008年に横浜市で開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)などの実例を交えながら、地方自治体の視点から基調講演を行いました。


その中で、11年前の衆議院議員時代にガーナを訪問した際の協力隊員との出会いが、その後の国際協力関係の政策づくりなどの原点となったこと、市長在職中には、国際貢献活動経験者・NPO活動経験者枠を設けて協力隊経験者の積極的な採用に取り組んだことが披露されました。


さらに中田さんは、豊かな「人間力」を蓄えて帰国する協力隊は「日本の宝である」と述べ、協力隊経験者を生かせる日本社会であるべきだと強調しました。



第二部では、小川圭子さん(大阪府大阪市。助産院「いのち輝かせ屋」代表。セネガルに助産師として赴任)、関谷たかねさん(愛知県知立〔ちりゅう〕市。愛知県職員。ブラジルに日本語教師として赴任)、田谷徹さん(福井県福井市。田谷農園。インドネシアに食用作物・稲作分野で赴任)の3人のJICAボランティア経験者をパネリストに招き、朝日新聞の論説委員脇阪紀行さんがコーディネーターを務め、パネルトークを展開しました。



大阪市西淀川区で助産院を開業、母子訪問指導を行い子育てに悩む母親をサポートする傍ら、地元の小・中・高校で命の大切さについて講演活動などを行う小川さんは、協力隊経験者の強みを「こうでなくてはいけない、という思い込みの枠を外して考えられること」と表現。


帰国後、目の当たりにした、道行く人たちの疲れた表情、親を憎む子ども、子育てに苦痛を感じる親-。そんな日本の状況を変えたいと思うようになったと、現在の活動のきっかけを語りました。



日系ブラジル人をはじめ、外国籍の子どもが全校児童の半数近くを占める愛知県の小学校で日本語学級を担当する関谷さんは、日系社会青年ボランティア時代にブラジルで出会った日系の人たちのために何か恩返しをしたいと考えて今の活動にたどり着きました。地域のブラジル人の子どもたちが、日本人の子どもと同じように夢を持って生きていけるようになることが、関谷さんの心からの願いです。



協力隊員としての活動を終えていったん帰国後、インドネシアの大学院に留学した田谷さんは、「海外での活動も考えたが、より長く現場に携わっていたいという思いから、一定期間で終了する海外でのプロジェクトよりも、1ヵ所でじっくり積み上げられる地元福井を選んだ」と述べました。現在は農園を経営しつつ、地元の仲間とともに農業体験イベントの実施や食育活動に取り組む傍ら、地元の農業高校とインドネシアの農業高校の交流事業を支援しています。




最後にコーディネーターの脇阪さんは、

「3人の話を通じて、JICAボランティア経験者が人間的魅力と発想の柔軟さで周囲に力を与えているということがよくわかった。

JICAボランティア経験者は、村おこしに必要といわれる

『よそ者、若者、ばか者』

の3要素を持っている。


今後求められるのは、社会として彼らの力を引き出す枠組みや政策ではないか」とまとめました。



地域に根を下ろして活動する協力隊経験者の姿は、説得力をもって来場者の胸に響いたようだ。

トークイベント会場のそばでは、パネリストの3人も含め、地域の課題解決に取り組む1府5県7ヵ所の協力隊経験者12人を写真パネルで紹介。

パネルを鑑賞した来訪者が、協力隊への応募について質問する姿も見受けられました。



※イベントの内容は9月27日付の朝日新聞朝刊に掲載される予定です。



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