前頭前野の発達と原始反射。 | 「淡路島のはいちゃんにっき」

前頭前野の発達と原始反射。

新生児の頭蓋のサイズは大人の約4分の1。3歳の時点では、それが3倍になります。

この脳の発達は、その後もずーーっと続きますが、

発達を促すには、【子どもたちが動くことによって脳細胞を刺激すること】これしかないわけです。


赤ちゃんには、生まれた時点では自分の動くだけの筋力はありませんが、生まれつき備わっている原始反射の動きにより、意識しなくても反射的な動きを使って、筋力をつけ、生きるために基本的な基本動作を身につけていきます。

原始反射は、環境からの刺激によって(例えば手のひらにものが触れるなど)自動的に体が動き(てをにぎにぎする)など、環境からの刺激で動くことによって、結果的に大脳の前頭葉を刺激し、活性化させます。

しかし、子どもであっても大人であっても、何らかの理由で前頭葉にダメージを受ける、機能不全を起こす、というようなことがあると、統合し抑制されていた原始反射がまた姿を表わすことがあるのです。

今までベンチで控えていた原始反射が、ピンチヒッターとして「私の出番ですかーーーー!!」と姿を表すのです。

この原始反射の持続(残存)は、ADHDや自閉症などに見られる様子状態だと言えます。

原始反射の未成熟・継続的な残存による前頭前野の発達の遅れは、ハイハイや歩く走るなどを始めとする運動の苦手、未発達につながりますし、将来を見通したり、状況に応じた言葉を話すことなど、前頭前野の活動に関わる活動に影響を及ぼしています。

これは、左右のバランスや、利き手が出来上がることなどとも深く関連しています。

お医者さんやテレビで、子供の脳の前頭前野の発達が大切だ(ここが未熟なので問題が起こる)などと言われた方もいらっしゃると思います。脳科学の分野では、川島隆太さんが精力的な研究を行われていると思います。

前頭前野を育て、発達させるのには先ず原始反射を発達統合させていくことが、その後の色んな取り組みがしやすくなることとつながっていきます。

淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。