2010年24日木曜日

1210分 身長18.5cm 体重120gでわが子は生まれてきました



主人も中に通され、赤ちゃんと対面しました


箱の中で、ガーゼの布団に寝かされていました


私の片方の手のひらには少し余るくらいの、小さな小さな男の子でした

おどろくほどきれいで、もうすっかり小さな人でした

眉毛も爪もかたちがしっかり分かりました

表情は本当に穏やかで、少し笑っているようにも見えました

顔はおそらく主人似で

胸の上で組ませてもらっていた手が、指が、ミニチュアで本当に本当にかわいくて

足もすらっと伸びていました

骨の形もしっかりしていたし、きれいな血管が全身にめぐって

皮膚もつやつやしていました


もうかわいくてかわいくて、会ったその瞬間から涙がまたぼろぼろ出てきました

主人も泣いていました

やっと泣けたよ ホントに自分達の子がここにいたんだ

と、そう言いながら泣いていました



二人とも女の子だと思っていたし

私は女の子の名前で呼んでいたので


「名前をつけて」

と主人にお願いしました


主人はすぐに『光(ひかる)』と名前をつけてくれました

聞いた瞬間に、そうだね、この子は光だね、と思いました


自分達のために命を使ってくれたこの子が、なんだか光り輝く天使のように思えたからだと言っていました



「光くん」「光」と、何度も何度も呼びました


呼べば呼ぶほどぴったりな名前でした



分娩室では2時間ほど、家族3人きりにしてくれていました


驚くことに、心臓はその2時間の間、止まることなく動き続けていました


赤ちゃんて、本当に強いんだと感じました



胎盤も見せてもらいました

へその緒も胎盤もとても立派でした


これがこんなに立派で、身体もあんなにしっかりできているのに、卵膜だけ弱いなんて、そんなことがあるんだろうかと、そう感じました

やっぱりこの子は16週と期間を決めて、お役目を果たすためだけに私達のところに来てくれたんだろうなと、また強く感じました