前回→転落・1 の続き
家に着いたワタシは
とりあえず大急ぎで13番さんたちの部屋に駆け込んで
必要と思われる物を紙袋に詰め込み、
三男に留守を頼んだ後
車で市民病院に飛んだ。
救急外来は正面玄関入ってすぐ横。
待合室に向かう途中、
救急外来の受付の窓口の下に
新聞紙が広げてあり「ナンだろう?」
と思いながら急いだ。
待合室に着くと
ダンナとばあちゃんがソファーに座って待っていた。
聞くと、
じいちゃんは、今キズの縫合をしているとのこと。
三男に状況を大体聞いてはいたが
出血がかなりひどくて
家の中だけでなく、
車の中や
病院に着いてからも止まらなかったらしい。
救急外来の受付でダンナが手続きをしている最中、
じいちゃんが持っている杖を床に落とし
拾おうとして頭下げたもんだから
ダンナもさすがに疲れきった顔。
「付いて来ても何の役にも立たんばあさんは付いて来るし
じいさんの面倒見ながら手続きするなんて無理だ・・・」
いやあお疲れ様でした。
でも、見ると、ばあちゃんの服も袖口のところが血で汚れている。
何とかじいちゃんを介抱しようとしてたんだね。
しばらく処置が終わるのを待っていたが
ばあちゃんがご飯食べてないのに気がついた。
(ダンナは先に食べたらしい。)
とりあえず、ばあちゃんだけ家に連れ帰って
ご飯を食べさせ、風呂に入れ、布団に寝かせ
再度市民病院へ
すると、ちょうどじいちゃん
縫合処置のあと、CT検査したが、
特に脳に異常はなく、
今日のところは家に帰っても大丈夫でしょうとのこと。
まずはホッとした。
ただ、出血が多かったせいか
顔色は悪くまっすぐに立っていることが困難なようで
車を玄関に横付けしたあと、車椅子で運んだ。
聞くと、8針も縫う大きなキズだったようだ。
頭部のケガはあとで症状が出る事もあるとのことだから
安心は出来ない。
翌日、翌々日は、ワタシも全ての用事をキャンセルして
大事を取って家に居て様子を見ているが、今のところ異常なし。
タマネギ頭の森山周一郎は
と、通常営業に戻りつつある。
こんなノンキにブログ書いてる場合じゃ
なかったかもしれない事を考えると
やおよろずの神様仏様に感謝しなきゃね。
あと、オマケの話、2題。
ワタシたちが
病院から帰って来たときには
もう、11時が過ぎていた。
じいちゃんを寝かせるために血で汚れた衣服を
寝室で取り替えていると
となりで寝ていたばあちゃんが目を覚まして
しきりにワタシたちを呼んでいる。
なあに?と聞くと
と…。
あれだけの大事件、
それも本人、病院まで付いて来ていながら
一寝入りしたら完全にリセットされてしまったようで…。
とても不安そうにしていたので
最初から事のてんまつを説明して大丈夫だからと
再び布団の中に入れる。
ダンナは
と、ばあちゃんの忘れっぷりにがっくり。
朝になったら、ちょっとづつ思い出すと思うよ。
それからもうひとつ。
今回の事で
三男が本当にいろいろ良くやってくれた。
かなりの出血で階段や廊下など、
かなり汚れていたのを
ダンナが13番さんを搬送後、
きれいに拭いておいてくれたのは彼だったし
じいちゃんが転倒した時、
メガネがふっとんでしまい、割れなかったものの
レンズが外れてしまったのを
じいちゃん、病院から帰る車の中で
しきりに心配していたのだけれど
家に帰ると
テーブルの上に置いてあった。
三男が修理してくれたようだ。
いつもは13番さんたちには
どちらかというとクールな態度の三男だが
いざとなると
頼もしい、優しい一面があるんだ。
母さんは、すご~くうれしかったぞ。
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次の朝
洗濯物の量が
ハンパじゃなかった
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