
日数が空いてしまいましたが、前回の続きです。
数年振りぐらいの再訪の石舞台古墳です。
巨石の右端に小さいお子さんがくっついていて
可愛かったです。
言わなければわからないと思いますが。

この巨石の周りを3周ぐらい回りました。
何回も回ってみたくなります。
ここから中に入ることができます。

中に入ると、ひんやりして、もし上の石が落ちてきら
怖いなあと思ったり、今までよく落ちてこなかったなあと
感心したりでした。

石の隙間から光が入ってきました。

下はこのようになっていて、溝が見られます。

石舞台古墳の被葬者は蘇我馬子であるという説が有力と
されていますが、本当のところは謎だと思います。
石舞台古墳を後にして、来た道を戻って歩きました。
途中で、犬養万葉記念館に入り、休憩することにしました。
天気が良いので、屋外の席でチーズケーキとカプチーノで
お茶タイムを過ごしました。
見上げると、すっきりとした青空でした。

こちらにも、高市皇子(たけちのみこ)の歌碑がありましたが、
前々回の記事に書いた大神神社近くの歌碑と同じ歌でした。

その時に書き忘れてましたが、高市皇子は天武天皇の皇子の
一人です。天智天皇から天武天皇への代替わりは、
日本の歴史において重要な転換点であり、教科書で
習う以上に深い意味があるようです。
何が本当かはわからないですが、外国からの脅威にさらされ、
今の時代と似ている状況なので興味ある時代です。
また来た道を戻っていくと、飛鳥宮跡(あすかきゅうせき)
があり立ち寄ることにしました。

飛鳥宮跡は、複数の宮が断続的に置かれたことが
判明されているそうで、天武・持統天皇の時代は
飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや)と称されていました。
この地が天武天皇が即位された場所であり、その時代の
表舞台だったことをしみじみ思いながら散策しました。
前回も言及しましたが、里中満智子さんの漫画
『天上の虹』の影響です。
またもと来た道を歩いて、万葉文化館に立ち寄り
ショップだけ入って少し買い物をしました。
外に出ると空に雲が広がっていました。

万葉文化館の庭で、また歌碑を見つけました。

「春日なる三笠の山に月の船出づ
遊士の飲む酒杯に影に見えつつ」
作者未詳
春日の三笠の山に船のような月が出た
風流な人々の飲む酒杯の中に映って見えながら
月が船のように見える、今も昔も人々は
同じようなことを思うのですね。

最後に、夕方近くになりましたが、前から気になっていた
飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)を参拝しました。

こちらが本堂です。他に参拝者がいなくて落ち着いて
お詣りできました。

境内の至る所に神石が見られて興味深かったです。
ここから先は、雰囲気が変わり、ピリッとした空気を
感じました。

次回はもっと早めに参拝したいと思います。
駐車場まであともう少しの所で、
梅の花が咲いていたので立ち寄りました。

反対側には飛鳥川が流れていました。
長閑な風景です。

梅の花、日が傾きつつある夕方の光の中で綺麗でした。



明日香村は長閑でゆったりとした時が流れ
日常を忘れさせてくれる場所ですが、
古代においては政治が司られ、人々が様々に思い、
その情念がこの風景内に今もなお漂っているのかもしれません。
長閑なだけではない魅力が人々を引き付けるのかも
しれません。
一日では回りきれないです、また訪れたいです。