「手放すだけが正解じゃない」──
映画『国宝』が教えてくれた、
これからの人生の向き合い方
あなたの人生に幸運の魔法の粉をかける
開運師 泉 有華子です。
ふと感じる「この先どうなるんだろう」という不安
50代・60代という年齢になると、
人生の節目をあちこちで
感じるようになりますよね。
子育てが終わった。
長年勤めた仕事を退職した。
親の介護が始まった。
etc…
身体や気力の衰えを瞬間瞬間で
感じることも
「これからの人生、どうなるんだろう」
そんな漠然とした不安や焦りが、
心の奥に居座ってしまうこと、
ありませんか?
私もそんな気分になることが多々あります。
ネットで見かけた
吉沢亮さん主演の映画『国宝』。
以前はちょくちょく歌舞伎を見に行っていたので
ちょっと気になったので
友人を誘ってみに行きました。
一見、歌舞伎の世界の話でしたが、
観終わったあと、
任侠の世界から歌舞伎俳優になり
人間国宝になるまでの人生史で
約3時間という壮大な映画ですが
観終わったあと爽快な気分とはいえない
なんとも言えない感覚が
尾を引きました。
なんとも言えないその感覚を
整理するために今日は
このブログを書いています。
この映画の裏にあるテーマが
あることに気づきました。
そして私はそのテーマに、
恐怖や焦燥感を感じたのです。
その裏のテーマとは・・・
映画『国宝』の裏側にあるテーマ
映画『国宝』は、
歌舞伎の世界に生きる若者・立花喜久雄の
人生を描いた作品。
以下、あらすじもありますので
これから劇場にいらっしゃる
小説が未読という方はここでそっととじてくださいね。
立花喜久雄は幼い頃にその才能を見出され
大物歌舞伎俳優に引き取られ、
やがて人間国宝となるまでのストーリー。
この作品では、
芸に対する執着、血筋に対する執着、
梨園という閉ざされた伝統世界への執着が、
登場人物の人生を
ある面ではきらびやかに
ある面では残酷に描かれています。
舞台の上は美しく、
日々の努力と研鑽は
雪の結晶のように儚く美しい
が、その裏には
怨念のような感情や嫉妬、孤独が渦巻いている。
人は、ないほうがいいと
わかっていても手放せないものがあります。
誰かに認められたい気持ち、
親との確執、若かった頃の栄光、
役割にしがみつく自分。
「執着なんて手放した方が楽」と
頭ではわかっているのに、
どこかで
「それを失ったら、
自分じゃなくなる気がする」と
思ってしまう。
この映画は、
そんな私たちに「執着=悪」ではなく、
「執着=生きる源」かもしれない
という視点を与えてくれてるのじゃないかと感じます。
手放したほうがいいとわかってはいてもできない
映画の中で描かれていた登場人物たちは、
誰もが自分の人生を懸命に生きていました。
それは決して幸せそうな道ではなく、
ときに誰かを傷つけ、
ときに自分を見失いながらも、
自らが信じた道を貫く人生。
こだわりや執着を手放すことで
今より快適で
いまより幸福感を味わえるという
捨て活がはやっています。
でも、どうしても手放せないものもありませんか?
それを無理に切り離そうとせず、
「それごと抱えて生きていくこと」で
手放せない苦しみ、
捨てられない罪悪感を手放せるのかも。
執着があるからこそ、人は前に進める
映画の中の世界は、
歌舞伎という特別な世界ですが、
そこで描かれる人間模様は、
嫉妬や孤独、誤解、傷、愛情、情熱──
誰もが抱える感情が、そこにはありました。
底知れぬ「執着」の怖さを感じましたが
映画『国宝』は、
ただただ華やかな舞台の話ではなく、
人生の“本質”に深く触れる物語。
登場人物はそれぞれ数奇な運命に
翻弄されながらも
手放せない思いを貫こうと
必死に生きています。
もしも、あのことがなかったらなら
そんな場面がいくつも折り重なって
なんともやるせない気持ちにもなりました。
きっと大なり小なり
私たちの人生も似たようなところは
あるのじゃないでしょうか。
もしあなたが、
これからどうなるのかな〜と漠然とした不安で
なにかしなきゃと思いつつも
身動きがとれないのなら
ぜひご覧ください。
「執着があるからこそ、前にすすめることもある」
そんな気づきを与えてくれる、力強い映画でした。
あなたにはあなたにとっての開運法があります。
いつもみなさまの運気アップを願っております。
人生が好転するきっかけをつくる開運師
泉 有華子でした
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