12月6~7日に長野・渋温泉の金具屋で開催された、「音泉温楽2014・冬 信州長野 渋温泉@金具屋」に参加して、金具屋さんに宿泊しました。


ライトアップされるとさらに美しさを増します。


ジブリ映画の油屋を思わせる佇まい。


創業者が松代藩出入りの鍛冶職だったことから「金具屋」という珍しい名前がついています。

6代目が宮大工と日本の観光地を巡って全国の建築様式や材料を取り入れたので、考えられる限りの美しさがつまった理想郷となっています。


昭和11年に建設された斉月楼は、伝統軸組工法という、当時の宮大工の伝統的建築で建てられています。
数寄屋造りの4階建てで、1階から4階までを貫く13本の杉と、木の組み合わせから出来た数寄屋造りで、釘はほとんど使われていません。

国の有形登録文化財です。

斉月楼の廊下は街並みを再現しています。


天井は空を模して青く塗られています。

通常営業中は明かりが灯されていますが、チェックイン・チェックアウトの合間に館内にいたため、電気が消えた廊下もみることができました。

初雪が降った週に訪れたので、到着した時はかなり寒かったのですが、温泉に入るとたちまちぽかぽかに。
お部屋にある浴衣のまま外に出て、ライトアップを撮影できるくらいの温泉効果でした。

金具屋さんのお風呂は源泉かけ流しで、館内の蛇口から出るお湯も温泉です。
独自の源泉を4つ、共同引湯の源泉を1つ、計5つの源泉があります。
大浴場は3つあり、それぞれ源泉が違うためお湯くらべも楽しめました。
内鍵がかかっていなければ自由に入れる5つの貸し切り家族風呂は予約も可能です。


鎌倉風呂と浪漫風呂は昼夜男女入れ替え制です。
鎌倉風呂は斉月楼の1階にあります。

なまこ壁で城壁を思わせる凝った作りです。

鎌倉風呂は、頼朝伝説にちなんで名付けられています。



金具屋さんのなかで唯一弱酸性のお湯です。
ランプも素敵です。

浪漫風呂は泊まったお部屋からすぐの場所にありました。


内部にステンドグラス、ローマの噴水風の装飾のあるお風呂は、宝暦8年に敷地内から湧き出した温泉です。

源泉は、浴槽のすぐ真下(地下3m)にあります。
ややぬる目のお湯加減は、60度くらいの湯をお湯を出す分量で管理しています。
お肌にやさしい中性のにごり湯で、いつまでも入っていたくなる心地よさでした。
湯たんぽが置いてあり、温泉を入れて自由にお部屋に持って行くことができます。



龍瑞露天風呂は男女が分かれていて、女湯は雪景色が楽しめました。


中の写真はありませんが、弱アルカリ性でナトリウム・カルシウムが多く、美肌成分豊富な感じです。

現在の浪漫風呂の源泉となる温泉が湧きだしたので温泉宿として創業したという、金具屋さんのルーツとなる潜龍閣の一番奥にある白書院に泊まりました。

潜龍閣へと通じる地下通路は、ケヤキを切り出した贅沢な階段です。

白書院は明治時代より残る貴賓室で、当時は高官しか泊まれなかったと言われています。


同じく貴賓室として潜龍閣にある黒書院と対となり、無垢の木で白を表現しています。

高く作られた折上格天井は、現在では再現不可能、天井だけで家1軒分の価値があると評されています。




お部屋にあるお風呂にも温泉がひかれています。

庭には先代6代目西山平四郎の胸像に、毎月1日の「おついたち」には九つの卵をお供えする龍神の祠、「白龍大社」があります。
ちなみに千と千尋に出てくる少年「ハク」の正体は白龍で、「コハク川」という小さい川を司る神という設定です。(湯田中に流れている川は夜間瀬川です。)

ウエルカムサービスに温泉まんじゅう。

外湯に入れる鍵も貸してくださるので、宿泊中に利用できます。
お布団を上げ下げに来てくれ、チェックアウトまで爽やかに過ごせました。


渋温泉 音泉温泉2014の会場となったのは、文化財の大宴会場、大広間 飛天の間です。

昭和24年に完成した167畳の大広間は、迫力のある二重合天井。

天井と壁の間は、「折上げ」と呼ばれるアーチ状の細工が施されています。

DJラウンジとなっていた会場は、善光寺の補修を手がけていた宮大工により、平成4年に改装されました6階にある慶雲の間。
天井は天然木を組み合わせた「船底」とよばれるつくりになっています。

建築だけでなく館内のインテリアも雰囲気があって素敵でした。





残念ながらイベントだったためにお料理がなかったのですが、フェスにて金具屋さんの凍み豆腐の炊き合わせを頂きました。
甘くやさしい出汁の味付けの大根、お麩、タケノコ、高野豆腐。

千と千尋を思わせる宿にて、温泉から出たあとも温泉につかっているような心地良い音楽ライブイベントに玉村本店の日本酒と志賀高原ビールを堪能し、白龍にゆかりのある貴賓室に泊まった、夢のような週末でした。



音泉温楽2014・冬 信州長野 渋温泉@金具屋
音泉温楽公式サイト
音泉温楽 Facebook
しなやか美人旅.com
金具屋 (かなぐや)
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2202
電話:0269-33-3131
〓ゆうき〓


ライトアップされるとさらに美しさを増します。


ジブリ映画の油屋を思わせる佇まい。


創業者が松代藩出入りの鍛冶職だったことから「金具屋」という珍しい名前がついています。

6代目が宮大工と日本の観光地を巡って全国の建築様式や材料を取り入れたので、考えられる限りの美しさがつまった理想郷となっています。


昭和11年に建設された斉月楼は、伝統軸組工法という、当時の宮大工の伝統的建築で建てられています。
数寄屋造りの4階建てで、1階から4階までを貫く13本の杉と、木の組み合わせから出来た数寄屋造りで、釘はほとんど使われていません。

国の有形登録文化財です。

斉月楼の廊下は街並みを再現しています。


天井は空を模して青く塗られています。

通常営業中は明かりが灯されていますが、チェックイン・チェックアウトの合間に館内にいたため、電気が消えた廊下もみることができました。

初雪が降った週に訪れたので、到着した時はかなり寒かったのですが、温泉に入るとたちまちぽかぽかに。
お部屋にある浴衣のまま外に出て、ライトアップを撮影できるくらいの温泉効果でした。

金具屋さんのお風呂は源泉かけ流しで、館内の蛇口から出るお湯も温泉です。
独自の源泉を4つ、共同引湯の源泉を1つ、計5つの源泉があります。
大浴場は3つあり、それぞれ源泉が違うためお湯くらべも楽しめました。
内鍵がかかっていなければ自由に入れる5つの貸し切り家族風呂は予約も可能です。


鎌倉風呂と浪漫風呂は昼夜男女入れ替え制です。
鎌倉風呂は斉月楼の1階にあります。

なまこ壁で城壁を思わせる凝った作りです。

鎌倉風呂は、頼朝伝説にちなんで名付けられています。



金具屋さんのなかで唯一弱酸性のお湯です。
ランプも素敵です。

浪漫風呂は泊まったお部屋からすぐの場所にありました。


内部にステンドグラス、ローマの噴水風の装飾のあるお風呂は、宝暦8年に敷地内から湧き出した温泉です。

源泉は、浴槽のすぐ真下(地下3m)にあります。
ややぬる目のお湯加減は、60度くらいの湯をお湯を出す分量で管理しています。
お肌にやさしい中性のにごり湯で、いつまでも入っていたくなる心地よさでした。
湯たんぽが置いてあり、温泉を入れて自由にお部屋に持って行くことができます。



龍瑞露天風呂は男女が分かれていて、女湯は雪景色が楽しめました。


中の写真はありませんが、弱アルカリ性でナトリウム・カルシウムが多く、美肌成分豊富な感じです。

現在の浪漫風呂の源泉となる温泉が湧きだしたので温泉宿として創業したという、金具屋さんのルーツとなる潜龍閣の一番奥にある白書院に泊まりました。

潜龍閣へと通じる地下通路は、ケヤキを切り出した贅沢な階段です。

白書院は明治時代より残る貴賓室で、当時は高官しか泊まれなかったと言われています。


同じく貴賓室として潜龍閣にある黒書院と対となり、無垢の木で白を表現しています。

高く作られた折上格天井は、現在では再現不可能、天井だけで家1軒分の価値があると評されています。




お部屋にあるお風呂にも温泉がひかれています。

庭には先代6代目西山平四郎の胸像に、毎月1日の「おついたち」には九つの卵をお供えする龍神の祠、「白龍大社」があります。
ちなみに千と千尋に出てくる少年「ハク」の正体は白龍で、「コハク川」という小さい川を司る神という設定です。(湯田中に流れている川は夜間瀬川です。)

ウエルカムサービスに温泉まんじゅう。

外湯に入れる鍵も貸してくださるので、宿泊中に利用できます。
お布団を上げ下げに来てくれ、チェックアウトまで爽やかに過ごせました。


渋温泉 音泉温泉2014の会場となったのは、文化財の大宴会場、大広間 飛天の間です。

昭和24年に完成した167畳の大広間は、迫力のある二重合天井。

天井と壁の間は、「折上げ」と呼ばれるアーチ状の細工が施されています。

DJラウンジとなっていた会場は、善光寺の補修を手がけていた宮大工により、平成4年に改装されました6階にある慶雲の間。
天井は天然木を組み合わせた「船底」とよばれるつくりになっています。

建築だけでなく館内のインテリアも雰囲気があって素敵でした。





残念ながらイベントだったためにお料理がなかったのですが、フェスにて金具屋さんの凍み豆腐の炊き合わせを頂きました。
甘くやさしい出汁の味付けの大根、お麩、タケノコ、高野豆腐。

千と千尋を思わせる宿にて、温泉から出たあとも温泉につかっているような心地良い音楽ライブイベントに玉村本店の日本酒と志賀高原ビールを堪能し、白龍にゆかりのある貴賓室に泊まった、夢のような週末でした。



金具屋 (旅館 / 湯田中駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5
音泉温楽2014・冬 信州長野 渋温泉@金具屋
音泉温楽公式サイト
音泉温楽 Facebook
しなやか美人旅.com
金具屋 (かなぐや)
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2202
電話:0269-33-3131
〓ゆうき〓