ロコビアとはLocal Beerの略で「地元のビール」という意味です。 (って、ホームページにも書いてあったのに、ブルワーさんに何回目かわからない質問をした私。なんど聞いても学習しないなぁ、ああごめんなさいごめんなさい)
千葉県佐倉市。
京成ユーカリが丘駅から歩いて5分ほどの、ビールの他のお酒やおつまみも揃うお店、シモアール・ユーカリが丘店。
チェーン展開をしている酒屋さん。
ビールをつくっているのは、こちらのユーカリが丘店になります。
ブルワーは女性の鍵谷さんお一人。(スゴイ!)
2011年6月のジャパン アジアビアフェスでは、【佐倉・芳醇麦酒】が金メダルを獲得するなど、クォリティの高いビールを提供している、ビールファンの間でも大人気のブルワリーさんです。瓶だけでなく、全国のビアバーにて樽生を楽しむことが出来ます。
ロコビアさんでは、通常の醸造とは別に個人向けのビール造り教室を開催しているのですが、ちょうど十月祭の店主やっちさんがビールの教室にてビールを造るというので、参加させてもらいました。
メンバーは全部で4人。
常陸野へ50回以上オリジナルビールを造りに行っている、ビール造りのセミプロ、有名ブロガーTやんさんも 参加メンバーだったというw (当日まで誰が来るのか特に気にしてなかったのです。Tやんさんは私がアメブロをはじめる前からのビール仲間でもありますが、十月祭の常連さんでもあります。)
ユーカリが丘駅☆
ビール教室は完全予約制。1人から申し込み可能です。お昼休憩を1時間入れて計6時間かかります。
麦汁をつくり、ビール酵母を入れてアルコール発酵させる段階までを教えてもらいながら実践します。
まずは工場の外で麦芽を粉砕するところからスタートです。
とてもわかりやすい、シラバスも用意されています。
(ジェルネイルコンビの指が写ってますw)
完成するビールの量の予定は19リットル。
今回はメルツェンを造るので、使うモルト(麦芽)はウィンナモルト、ミューニック、カラミュンヘン。
実際に試食してみます。
噛むと甘みが出ます。これが糖化。唾液で澱粉が糖に変わるわけですが、ビールは唾液で造ることができないので(鍵谷さん談、笑)、唾液の代わりに温水を使うのです。
これがデコクション方式の糖化。(何度メモしても、何度か工場見学に行って説明を受け、ブログをアップしても、そのうちに忘れます。ビールがどうやってできるのかそろそろ覚え続けたいと思います、Sさんのところで説明できるくらい、苦笑)。
ミル(粉砕機)を使って、 麦芽を細かくします。以前は手動だったのを、参加者の体力によっては時間をとられてしまうことがわかったので、電動モーターを導入しました。
カラの面を大きくするように挽いています。
粉砕終了です。
実際に商品となるビールを造っている設備をお借りするのではなく、教室専用の用具を使います。
企画から開催に至るまで、試行錯誤を重ね、なんと3年間の年月を要しました。
本日の工程が貼り出されています。
寸胴に火をつけて・・・・・・
麦芽を温水に投入。
パドルを使って、やさしく、円を描くようにゆっくりかき混ぜます。
鍵谷さんのお手本。
50℃で20分間ずーっと混ぜます。
通常の工程では、蒸気で行いますが、学校ではお湯を使用。ガスの火加減で温度調節をします。
もともと寸胴についている温度計ではなく、液面に入れている温度計のほうがより正確に計れるのでそちらを見ます。
経験者は手馴れたものです。
見よう見まねで私も順番にかき混ぜます。肉体労働なのです。給食のカレーをなんとなく思い出します。
はじめは、めちゃめちゃ重いです!
最初の味見。うーん、甘くてすでにもう美味しい☆
そして、65℃まで温度を上げます。直火で加熱しているため、焦げやすいです。焦げては台なしになってしまうので、迅速にかき混ぜなくてはなりません。
ちなみに、目盛りは2℃刻みだったので、ちょうど64℃と66℃の真ん中に来るように調整。
65℃に保つのがとても重要なのです。まめにガスを点けたり消したりという作業を繰り返します。(チャッカマンでガスの火をつけるのって、実はやったことなかったかも(滝汗)
設定温度をキープするのは大変でしたが、皆でがんばりましたよ!
おしゃべりをしながら作業をしているんですけど、おしゃべりに気を取られてぼーっとしてしまいがちなのに、常に気配りが出来る人たちばかりで良かったです。
糖に変わるにつれ、だんだん軽くなっていくのが不思議。
白濁した液体も、透き通ってきました。
さて、20分後。
4割を別鍋にわけます。(分量を測るのに定規が大活躍)
酵母が食べられる糖と食べられない糖を造る工程です。
食べられない糖によって、ビールに甘さが生まれます。
とてもわかりやすいオーナー自作のパンフレット。
分けた方を、かき混ぜ続けながら、100℃にします。
急激に温度を上げているし、もろみばかりなので、とても焦げやすいのです。比重も重く、重労働であり繊細さが必要とされる工程。ここは男性陣にがんばってもらいました!ありがとうございます。
100℃に上がったら、10分放置してぐつぐつ。
一方、もろみをすくわれて残った寸胴の液体は、100℃で煮立たせている間も、ずっと65℃の状態にしてかき混ぜ続けます。量が減った分、冷めやすいので温度の微調整がさらに必要でした。
そして、10分後、2つの液体を一緒にします。一緒にすると78℃になるはずなので、と鍵谷さんがおっしゃいます。
本当に78℃になりました!スゴイ!
そして、80℃は絶対超えないようにして、5分間75℃を混ぜつつキープ。
温度のグラフ。
これにて糖化終了です。
つづく。
〓ゆうき〓





























