『水子いない?』

私には生んであげられなかった生命がある。

『あんまし供養してないやろ』

…腹が立った。

なんでそんな事、言われないといけないの?

あの時、生まれてきたかっただろう我が子を生んであげられなかった私は、自分を責めてずっと泣いていた。

子宮外妊娠。

仕方ない事かもしれない。

私の身体が悪かったのかも…。

そんな思いでいっぱいで。

心音を聞いてしまった私は、その子が『生きたい』と言っているような気がして。

今でも考える。

生まれていたら、どんな子だったのか。

どんな笑顔で笑ったか。

私をよく知りもしない人に興味本位でそんな事言われたくない。

私はずっとその子を忘れないし、ずっと一緒にいると思ってる。

今までも。

これからも。

だからワクワクすることをして、いっぱい笑って幸せって思う人生を生きたい。

私はそれが一番の供養だと思うから。