「怒り」をテーマにしばらく書いてます。
怒りというのは感情ですね。
感情とはどういう仕組みで生まれているのか?
前回に引き続き、コメントの話で説明していきます。
感情は何が原因で決まるでしょうか?
コメントを読んでとても嬉しい気持ちになった、嬉しい感情が出ました。
嬉しい感情が出た原因は何ですか?と聞いたら、
「嬉しいコメントがあったからです」
と、答える人もいるでしょう。
コメント読んでイライラした。怒りの感情が出ました。
怒りの感情が出た原因は何ですか?
「ムカツクコメントが原因です!」
嬉しいコメント→嬉しい感情
ムカツクコメント→怒りの感情
感情は、その出来事(嬉しいコメントorムカツクコメント)が原因で決まってるようですが、実は違います。
嬉しいコメントというのは、嬉しい感情が生まれたから、嬉しいコメントと言えるのです。
嬉しいコメントがあったから、嬉しい感情が生まれたわけではない、ということです。
感情が生まれるプロセスは、こうなってます。
コメント(出来事)(A)→自己選択(B)→感情(C)
まず、コメントが書かれます。
このコメントが生まれた(書かれた)時点では嬉しいコメント、ムカツクコメント(良い悪い)などありません。ただのコメントです。
そして次にBのプロセスへ。
ここでそのコメントを読んで、どう考えて解釈するか?どう受け止めるか?どういう信念、固定観念があるか?によって、生まれる感情が決まります。
どういう感情が生まれるかは、そのコメント(出来事)によって決まるわけではない。
別の言い方すれば、どういう感情が生まれるかは自分次第ということです。しかも自分の自由な選択があり、変えていけるということ。
まったく同じコメント(文章)でも怒る人もいれば怒らない人もいます。笑う人だっていることもあります。
どういう感情が出るかは、その出来事(そのコメント)が原因で決まってるわけではないからです。
この考え方は、ABC理論とも言います。
アメリカの臨床心理学者アルバート・エリスが1955年に提唱した心理療法。
「心理的な問題や生理的な反応は、出来事そのものではなく出来事の受け取り方によって生み出されるものである」
出来事(A)があって結果(C)があるのではなく、間に信念体系(B)による解釈をはさんで、結果(C)である、感情や行動の反応、すなわち、不安や怒り、不適応な行動が生じる。
しかし、人は原因はBではなくAであると信じているので、あきらめてしまいがちである。
ウィキペディアより
例えば、会社で上司がうるさくて、山田さんは上司にムカツク、イライラする、ストレスになってるとします。
そこで山田さんは、心理カウンセリング受けるとします。
上司がその嫌な感情が生まれる原因と考えるならば、その上司をどうにかしなくていけない。
カウンセラーが上司を説得しに行くわけにもいかないですから、どうしようもないですね。
しかし、カウンセラーはその嫌な感情が生まれた原因は上司ではないことをわかってますから、上司を変えようとせずに、本当の原因である、山田さんを変えるお手伝いをして、嫌な感情を変えたり、ストレスを軽減させることが可能なんです。
最近、心理学の基礎知識検定というゲームをしました。
「自分の感情は出来事が原因で来まる。○か×?

答えは、×ですね。

自分の感情は出来事が原因で決まるわけではなく、自己選択で決まります。
心理学の基礎です。
「人は原因はBではなくAであると信じているので、あきらめてしまいがちである」
普通は、出来事(A)が原因だと信じているものですから、なかなか納得でない人もいるでしょう。
信じられないなら無理して信じることもないです。
もっと実践的な話をしましょう。
怒ってしまったとき、怒られたとき
怒りの目的を考えて見ましょう。
怒りには必ず目的があります。
怒りの裏には悲しみや不安があるとか、怒りは二次感情であるとも言います。
自分が怒ってしまったときは、「私は何を目的で怒ってしまったのか?」と考えてみる。
怒りの感情の前に、他のどんな感情があっただろう?と考えてみる
例えば、部下に怒ってしまったなら、こういう仕事をこうやって欲しかったなど、何か目的があるはずです。それを部下に伝えればいいんです。
お母さん。買い物に行ったら、子どもがいなくなった。探しにいったら、お菓子コーナーにいた。
「黙ってお母さんから離れないで!」怒りたくなるお母さんもいるでしょう。
子どもが見えなくなって、不安だったのかな、悲しかったのかな、心配したのかな?それを子どもに伝えればいいんです。
「お母さんはあなたが急に見えなくなって心配したのよ。黙ってどこか行かないで欲しい」って目的をちゃんと伝えればいいんです。怒りの道具は使う必要ないんです。
怒ってしまったときは、その目的を考えてみる。怒りの前には何か別の感情があるはずです。それを考えてみる。どうして欲しかったか相手に伝える。
『嫌われる勇気』の哲人の話であります
「われわれには、言葉があります。言葉によってコミュニケーションをとることができます。言葉の力を、論理の言葉を信じるのです。」
怒りの感情は必要ないとわかってくると、自然と怒りの感情も出なくなってきます。
怒ってしまったことは反省するべきですが、自分を責める必要はありません。
怒られた場合。
相手の目的を考えてみることです。
上司は私に何をして欲しかったのだろう?もし、いまの自分では無理な仕事であったなら、それを伝えればいいんです。もし、どうして欲しかった(上司の目的)かわからなかったなら、それを聞いてみることです。
「われわれには、言葉があります。言葉によってコミュニケーションをとることができます。言葉の力を、論理の言葉を信じるのです。」
怒りの感情は必要ないとわかってくると、自然と怒りの感情も出なくなってきます。
アプリ『心理学の森』より

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怒りというのは感情ですね。
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嬉しい感情が出た原因は何ですか?と聞いたら、
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と、答える人もいるでしょう。
コメント読んでイライラした。怒りの感情が出ました。
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「ムカツクコメントが原因です!」
嬉しいコメント→嬉しい感情
ムカツクコメント→怒りの感情
感情は、その出来事(嬉しいコメントorムカツクコメント)が原因で決まってるようですが、実は違います。
嬉しいコメントというのは、嬉しい感情が生まれたから、嬉しいコメントと言えるのです。
嬉しいコメントがあったから、嬉しい感情が生まれたわけではない、ということです。
感情が生まれるプロセスは、こうなってます。
コメント(出来事)(A)→自己選択(B)→感情(C)
まず、コメントが書かれます。
このコメントが生まれた(書かれた)時点では嬉しいコメント、ムカツクコメント(良い悪い)などありません。ただのコメントです。
そして次にBのプロセスへ。
ここでそのコメントを読んで、どう考えて解釈するか?どう受け止めるか?どういう信念、固定観念があるか?によって、生まれる感情が決まります。
どういう感情が生まれるかは、そのコメント(出来事)によって決まるわけではない。
別の言い方すれば、どういう感情が生まれるかは自分次第ということです。しかも自分の自由な選択があり、変えていけるということ。
まったく同じコメント(文章)でも怒る人もいれば怒らない人もいます。笑う人だっていることもあります。
どういう感情が出るかは、その出来事(そのコメント)が原因で決まってるわけではないからです。
この考え方は、ABC理論とも言います。
アメリカの臨床心理学者アルバート・エリスが1955年に提唱した心理療法。
「心理的な問題や生理的な反応は、出来事そのものではなく出来事の受け取り方によって生み出されるものである」
出来事(A)があって結果(C)があるのではなく、間に信念体系(B)による解釈をはさんで、結果(C)である、感情や行動の反応、すなわち、不安や怒り、不適応な行動が生じる。
しかし、人は原因はBではなくAであると信じているので、あきらめてしまいがちである。
ウィキペディアより
例えば、会社で上司がうるさくて、山田さんは上司にムカツク、イライラする、ストレスになってるとします。
そこで山田さんは、心理カウンセリング受けるとします。
上司がその嫌な感情が生まれる原因と考えるならば、その上司をどうにかしなくていけない。
カウンセラーが上司を説得しに行くわけにもいかないですから、どうしようもないですね。
しかし、カウンセラーはその嫌な感情が生まれた原因は上司ではないことをわかってますから、上司を変えようとせずに、本当の原因である、山田さんを変えるお手伝いをして、嫌な感情を変えたり、ストレスを軽減させることが可能なんです。
最近、心理学の基礎知識検定というゲームをしました。
「自分の感情は出来事が原因で来まる。○か×?

答えは、×ですね。

自分の感情は出来事が原因で決まるわけではなく、自己選択で決まります。
心理学の基礎です。
「人は原因はBではなくAであると信じているので、あきらめてしまいがちである」
普通は、出来事(A)が原因だと信じているものですから、なかなか納得でない人もいるでしょう。
信じられないなら無理して信じることもないです。
もっと実践的な話をしましょう。
怒ってしまったとき、怒られたとき
怒りの目的を考えて見ましょう。
怒りには必ず目的があります。
怒りの裏には悲しみや不安があるとか、怒りは二次感情であるとも言います。
自分が怒ってしまったときは、「私は何を目的で怒ってしまったのか?」と考えてみる。
怒りの感情の前に、他のどんな感情があっただろう?と考えてみる
例えば、部下に怒ってしまったなら、こういう仕事をこうやって欲しかったなど、何か目的があるはずです。それを部下に伝えればいいんです。
お母さん。買い物に行ったら、子どもがいなくなった。探しにいったら、お菓子コーナーにいた。
「黙ってお母さんから離れないで!」怒りたくなるお母さんもいるでしょう。
子どもが見えなくなって、不安だったのかな、悲しかったのかな、心配したのかな?それを子どもに伝えればいいんです。
「お母さんはあなたが急に見えなくなって心配したのよ。黙ってどこか行かないで欲しい」って目的をちゃんと伝えればいいんです。怒りの道具は使う必要ないんです。
怒ってしまったときは、その目的を考えてみる。怒りの前には何か別の感情があるはずです。それを考えてみる。どうして欲しかったか相手に伝える。
『嫌われる勇気』の哲人の話であります
「われわれには、言葉があります。言葉によってコミュニケーションをとることができます。言葉の力を、論理の言葉を信じるのです。」
怒りの感情は必要ないとわかってくると、自然と怒りの感情も出なくなってきます。
怒ってしまったことは反省するべきですが、自分を責める必要はありません。
怒られた場合。
相手の目的を考えてみることです。
上司は私に何をして欲しかったのだろう?もし、いまの自分では無理な仕事であったなら、それを伝えればいいんです。もし、どうして欲しかった(上司の目的)かわからなかったなら、それを聞いてみることです。
「われわれには、言葉があります。言葉によってコミュニケーションをとることができます。言葉の力を、論理の言葉を信じるのです。」
怒りの感情は必要ないとわかってくると、自然と怒りの感情も出なくなってきます。
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