相手を改めようとしないで、自分を改めようとするんです』からの続きになります。


もう人を信じないって変わるのも一つの考え方ですが、それは損かなと思います。

どうして損なのかは長くなるのでまた別の機会に書きます。


アドラー心理学でも、他者を信頼することを勧めてます。

信頼はするんですが、裏切るかどうかは相手の課題と考えます。


堀江貴文さんの言葉では「信頼はするが期待はしない」

一見矛盾してるようですが、ぴったりの言葉かなと思います。


お金を貸す場合は、信頼して貸すんですが、返ってくることは期待しない(返って来ないことも想定する)。

返すかどうかは相手の課題と考える。

そうすると、返って来ないと困るお金は貸せない、と考えるかもしれない。

よく言われる「そもそもお金の貸し借り自体しちゃいけない」という考え方もありますし、「お金を貸すときはあげるつもりで貸しなさい」なんて考え方もあります。


話を戻すと、

前回の記事より「Aさんは責任転嫁する人。Bさんは責任転嫁しない人。」


Bさんは、反省して「今後はあげるつもりで貸そう」と自分を変えたとします。

そうすると、またお金貸してくれと同じような人が来た場合でも、あげられる範囲の金額だけ渡すことになるかもしれない。

結果それが騙す人だったとしても、最初からあげるつもりで渡してるんだから、返ってこなくても恨むことはないですよね。相手を恨んで眠れないなんてことにもならない。


Aさんの場合は、相手が悪い相手が悪いと言ってたら、また同じ目に合うかもしれない。

「また騙された」となって恨んで眠れない夜を過ごすかもしれません。Aさんはいい人なのに辛いですよね。


このように同じ世界でも責任転嫁するかしないかで、全然違うことになります。

平和だから責任転嫁しないわけじゃなくて、責任転嫁しないから平和なんです。


責任転嫁するってことは、他人に「自分の幸不幸を調整するコントローラーを渡してしまう」ようなものです。


Aさんの場合は、相手が裏切らなかったら幸せだけど、もし裏切られたら不幸になりますよね。

裏切られた!って恨むことになる。

相手次第、相手に自分の幸不幸をコントロールされてしまうということです。


Bさんの場合は、もし裏切られても、裏切られた!って恨むこともなく、不幸にはならない。

自分の幸せのコントローラーは自分でしっかり握ってるからです。

責任転嫁しない考え方をしていれば、何かあるたびに、自分が反省して改善して、自分の世界をどんどんよくしていけます。






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