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益田ミリさんの紡ぐ言葉が好きです。

 

 日常の何気ない場面、何気ない思い、
ささやかすぎて誰かにその思いを
言葉にすることはないけれど、
誰もが少なからず感じている思い。
 
そんな思いを綴ってくれているのが
ミリさんの本。
 
この本では、父を亡くしたミリさんの
いろんな思いが詰まっています。
 
人は皆、遅かれ早かれ
いつか人生を終えます。
 
私の父も去年古希を迎えました。
 
まだまだ元気でいてくれますが、
読みながら自分や父に重ねてしまい、
先に読み進めるのが少し辛かったほど。
 
自分の思いを私自身も上手く言葉に
出来る方ではないので、
感謝や思いなどを上手く言葉にして、
素直に伝えたりする事が苦手です。
 
良くないのはわかっていても、
家族など身近な存在であればあるほど苦手。
 
父と自分。母と自分。
 
距離感だったり関わり方だったりは
同性だから、異性だからなどもあり、
それぞれ違っていて、
家族だからこその微妙な距離感、
遠慮、面と向かっては言えない事など、
そこにはさまざまな思いがあります。
 
良い悪いではなく、うちの家族のタイプは
何でも話せるいわゆる仲良し家族ではなく、
昭和的な家だから余計にそう思うのかも。

もしかしたら、自分でも気付かない部分で
感じている思いなどもあるのかも知れません。
 
ふとした瞬間にやってくる悲しみだったり、
思い出だったり、後悔だったり、
共感する部分が多く胸に響きます。