『パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー』 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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『パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー』買いました。




台湾の日本語文学と言えば、台湾ドラマ『台北歌手』。植民地期の日本語作家、呂赫若(ろかくじゃく)を描いた暗くて重いけど素晴らしい作品でしたね⬇️。



ドラマの中では彼の作品が劇中劇として語られて、それがまたドラマに悲壮感と重みを加えていました。特に『牛車』は、呂赫若の初期の作品ながら台湾の労働者の苦しみを描いた優れたプロレタリア文学として評価されています。


彼の日本語の作品を中国語に訳したものは色々出てるのですが、オリジナルの日本語のものはなかなかなく、国会図書館のデジタルコレクションで読みました⬇️。





『パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー』は呂赫若の『牛車』以外にも、表題作の『パパイヤのある街』(龍瑛宗)や『新聞配達夫』(楊逵)など日本語文学の代表作と言える作品を計7篇収録。巻末にある編者による解説も詳しくて面白いです。