モンゴルの馬とナバホの夕日、そして日本の雨 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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モンゴルで何年も暮らした日本人馬頭琴奏者の話を聞いた。
馬の毛並の色を表す言葉がとてつもなくたくさんあるそうだ。
彼の目には全く同じ茶色にしか見えないのに
いや、これは何色であっちは何色だ。
はっきり違うのにお前にはなんで区別がつかないんだ
と不思議がられるらしい。

アメリカインディアン(ファーストネーションズ)のナバホ族。
夕空の色を表す言葉を幾種類も持っている。
微妙に少しづつ変化する夕日の、夕空の色を細かく言い分ける。

日本には雨を表す言葉が多い。
いまぱっと思いつくだけでもたくさんある。
季節ごとに春雨、
五月雨、梅雨に秋雨・・・
時雨、夕立、通り雨、
大雨、霧雨、小ぬか雨、
雨足、雨上がり、雨模様・・・・

その地に暮らす人々が
何を大切にして、何とともに生きてきたのか。
ことばの種類が表している。

だから翻訳は難しい。